最終話 幼き世界に。
本日4本目です。これの前に10時更新分、13時更新分、14時更新分があります。
◆ ◆ ◇
パン視点
◇ ◇ ◆
「はあ……まーだ2年かあ。べーつにどうってことないけどさー」
「まったくママは素直じゃないんだから」
「素直じゃないって……別にそんな、アイツのことなんて……」
「私は別にユウの事だとかいってないし。ふふ、まあいいや。じゃ、私ちょっとダンジョンの見回りに行ってくるね」
「もー! 悪いとこユウに似てきたわね! 全く! はあ、まあ、いいわ。お願いねルーちゃん」
素直じゃない、かー……。
いやあ、ほんとそうですわ。最初のうちは別に平気だろうって思ってたんだよね。今まで何万年とこの世界を見守ってきたわけだしさ、あっちでアイツが務めを果たしてこっちにくるまでーって一瞬の事じゃんって。
でもさ、こうしてこの世界の住人として生活する日が増えるとさ、時間ってこんなにもゆっくりだったんだなあって。
悔しいけど、アイツが居ない生活ってこんなにも退屈だったんだなあって思っちゃうんだ。
その気になれば地球になんてすぐ行けるって思ってたんだけど、なんか知らないけどアマテラさんがめっちゃ怒っててね。
『こっちは色々根回しがいそがしいんだ! しばらく顔を見せるな! 良いと言うまで出禁だ!』
なんてめっちゃ切れてるし。まあねえ。そもそも用がないのによその世界に行くことなんて出来ないからね。今までだってアレヤコレヤと無理やり言い訳をしてさ、行ってたんだけど……はあ、言いたくないけど……やっぱりちょっと寂しいな。
アイツ、偉そうに「また戻ってくる」って言ってたし、そりゃ確かに戻ってくるのは決まってるけどさ、あっちに帰ってから生を終えるまで何十年ってあるわけじゃん。
亜神と言っても、一応あっちでは人間と変わらない体質になってるし、ふつーの人生を歩んでさ、知らない女の子と仲良くなって、結婚……してさ。子供なんか作ったりして幸せに暮らしたら私のことなんきっと忘れちゃうんだ。
こっち戻ってきたらまた思い出してくれるかもしれないけど……はー、なんだかなー。素直になれなかったあたしが悪いんだけどさ。もっと我儘言って引き止めていれば……ううん。それはダメ。アイツなりに決心をして決めたことだろうし、なによりアイツはあっさり帰ることを選んだわけじゃん。
やっぱりあいつ私のことなんて……。
はー……。
アイツが居た頃は良かったな。こうして暇を持て余すことなんてなかったのに。暇になったら色々嫌なこと考えちゃうじゃん。
居たら居たであいつなんてほっぽって子供たちとあちこち行ったりしてたけどさあ、でも、たまにアイツから誘われたときにはしょうがないなーなんて言いながらつきあってやってさ、まあ、実際私が好んで付き合ってたんだけど……。
暇だなあ……。
「あ、なんだ。やっぱり暇そうにしてるじゃん。おい、暇ならちょっと手伝えよな」
「はあ? あたしが何時暇だっていうの? 年中忙しいんですけど! あんたにかまってる暇はないの」
「俺には物憂げな顔で鼻ほじってるようにしか見えんのだが」
「なっ!? ち、ちがうのよ! これは鼻をほじってたんじゃなくて、鼻の掃除を……って、あれえ?」
……どうしたのかな? おかしいな? ユウがいるように見えるよ? 幻かな? そうだよね、だって横に知らない子がいるもの。どうしよう、寂しすぎてとうとう空想上のユウが見えるように……?
「はは、そのアホ面を見ると帰ってきたんだなあって思うぜ。 よっ! ただいま! パンさん! ユウさんですよ! こっちは新たな娘、レアだ!」
バシバシと肩を叩く空想上のユウが何かとんでもないことを言っている……え? 肩を叩いている……? え、ちょっと、まさか、本当に、本当の、本物のユウ……?
「はいいいい!? 気軽に言ってるけど、まだ2年よ!? え? ちょ、ま、まって? もしかしてユウ、あんたもう死んじゃったの?」
「ごめんなレア。こんなに残念だけどお前のママなんだよこれ」
「ううん。ママは素敵だよ。レアね、わかるの」
「誰が残念よ!? ちょ、ま、ママァ? その辺含めて色々と説明してほしいんですけど!」
「あれあれ? パンさんちょっと泣いてませんか? 俺と会えてそんなに嬉しかったのかな?」
「ばっ、ばっかじゃないの!? これは、そう! 鼻をほじってたから毛がね! 抜けてさ!」
「やっぱほじってたんじゃねえか! きたねえな! ……ま、俺は嬉しかったけどね」
……からかいの最後にポツリと小さな声で言った言葉……そういうとこよ。そういうのずるいのよ!
◆ ◆ ◇
ユウ視点
◇ ◇ ◆
「カクカクシカジカ」
「いや、真面目に説明してよ。カクカクシカジカってただ言われてもわからないわよ」
「空気を読んで解ったふりをしとけよ……まあいいや、あれこれこういう……それでアマテラさんが……で、レアとこうして……ってわけ」
「なるほどね……って、あれこれそういうって言っただけじゃわからないわよ! 天丼やめなさいよね! まあ、あんたの心を読んだからある程度わかったわ……私のパンツを変なことに使わなかったのは……まあ、褒めてあげる」
「……くっ! そりゃどうも! 要らんとこまで読みやがって!」
しかしこう、2年ぶりに会うとやっぱり少し照れると言うか、むずむずするな。子どもたちはみんな出払っていて、なんだか二人っきりって感じだし……これでレアがいなかったらちょっと気まずかったかもしれん。
「それで、まあ、なんつうか、お前のパンツから生まれたこの子とも一緒にここで暮らしたいと思うんだが良いよな?」
「あたりまえじゃないの。パンツから産まれたってのは言い換えてほしいけど、レアちゃんも私の子には変わりないもの……それで、あんたはどうするの? やっぱり、あっちにまた……帰るのよ……ね?」
どうするの……か。やっぱりそういう質問来ちゃうよな。だって当初の予定ではまだまだあっちで頑張ってるところで、こっちに来られるわけがなかったのだから。
ゲートを作ったのは地球に発生した創造のダンジョンの魔力をそれが当たり前に存在していても誰も文句を言わないリプラシルに流すため、それとレアをこちらに送り届けるためだ。
俺はあくまでもレアを送り届けに来ただけ。2つの世界を気軽に行き来するというのはあまり良くない事であり、俺が地球から静かに管理をするというのが正しい選択である。パンさんと僅かな時間だけでも再会出来たのはラッキーじゃん……と思うのだが、俺はわがままなんだ。
あっちの生活もコッチの生活もやっぱり手放すことは出来ない。愉快な連中が生きてるか死んでるのかわからねえ程時が経つまで待つのはやっぱり嫌だ。
それに言っただろう? ここで一緒に暮らしたいって。
アマテラさんがしてくれているらしい『根回し』そのおかげで地球側の許可が出たといっても間違いはない。であれば、こちらの神様――パンさんとの交渉なのだが、実は俺の手にはジョーカーが残されている。
すっかり忘れていたが、それはここで切るべきカードだろう。
「でさあ、パンさん。忘れてるかもしれないから確認するね?」
「えっ? なによ?」
「地球に帰る際に、褒美として願いを叶えてくれるって言ってたじゃん。俺、パンさんに何もしてもらわないまま帰っちゃったんだよね」
「あっ……そう言えばそうね……って、何もしてもらわないって! あんたまさか、わ、わわわたしとな、ななななにかいたすために戻って……」
「おちつけ! 思春期か! そういうのはまあ、今の所は置いといて……俺の願いを言うから叶えてほしい。それについて、アマテラさんの方からはOKが出ている」
「え? あま、アマテラさん? なに? アマテラさん絡み? 聞くのが怖いんですけど!?」
「はは、そう言わずに聞いてくれよ。パンさん、俺は改めてこの世界の住人として、この家でお前達と一緒にまた暮らしたい……そのために俺の部屋に作った転移門の、こちらとあちらをつなぐ転移門使用許可を出してほしい。それが俺の願いだ」
「えっ?」
「俺はあっちの生活をきちんと最後まで終わらせるために帰ることを選んだけどさ、パン達と過ごした楽しくて暖かくて大好きな時間が失われてしまったんだって帰って早々に気付かされたんだよ。ああ、もう恥も何も捨ててぶっちゃけるけど、もう、ここ2年間ずっとしんどかった。
だからこうして運良くゲートで繋げることができちゃったら欲が出ちゃったんだ。お願いだパンさん! 俺の願いを叶えてくれ! 改めて俺の家族になってほしい! 俺にはパンさんが必要なんだ!」
「そんなん……叶えるに決まってるじゃないのお……」
ドスンと胸元に衝撃を感じた。パンさんが俺の胸に飛び込み、わんわんと声を上げて泣いている。
「全く! それならそうといってよ! 帰る前に言ってよ! 私だってあんたが居ない生活が退屈で退屈で! 寂しかったんだから! 言ってくれたら……無理でもなんとかしようとしたのに! 偉そうに言って、日本に戻ったら私のことなんて忘れちゃうかもなって思ってたのに……! もう! 寂しかったよ! 寂しかったんだよ!」
「ああ、俺もパンさんを誂えない日々がどれだけ寂しかったか……! ありがとうな、パンさん。これからは大体一緒だ!」
「ん……? な、なによ大体って……」
「いやほら……俺もあっちの生活があるし……しばらくは週末や夜にこっち来る感じかなって……」
「ああ、そういう……まったく、あんたはほんとしまらないわね……」
「うるせーやい」
「でも、そういう所を含めてあたしはあんたの事が……」
「パンさん……」
なんだかこう、パンさんとなのに、無駄にいい感じの空気になってきて……何が起きてもおかしくない感じで……これは……最終話だからこそ……洋画のラスト的な感じに……
「あ、パパ、ママ。お姉ちゃん達、帰ってきた」
「「!!」」
レア居たんだった……ごめんな……ってか、教えてくれてありがとうな。
「あれっ ユウ!?」
「おとう!?」
「えええ? 父上?」
「お父さんっ」
「ほんとだ! 父さんだー!」
「お父様!?」
「えっ? ゆーちん?」
驚きの声を上げる子どもたち。両手を広げ、子どもたちを胸に迎えようと思ったその時、強烈な衝撃が俺を押し倒す。次いで訪れるは生臭い芳香……これは!
「うわああああん! ユウだ! ユウだ! ユウだああああ! なんでいるの? なんでいるの? 嬉しい! ユウだあああ!!!!」
「わっぷ、こら、クロベエやめろ! くっせえ! 顔はやめろ! やめろって!」
……クロベエとの熱い再開を果たした俺は、そのまま逃げるように風呂に向かい、久々の家でよだれを落とすと、同じく久々に立つこの家のキッチンで腕をふるい、ささやかながら再会のパーティとレアのお披露目会をした……くっそ、洋画的なラストはクロベエがもっていきやがった。
――そして。
あれから一月が経ち、双方の神から許可を得た俺はカズに通行許可証を渡して奴もリプラシルに戻れるようにしてやった。本当はこちらと繋がった日に連れてってやりたかったんだけど、流石にそこまでの許可は直ぐには出してもらえなくてね。
カズを部屋に呼び、引き出しに入れと言ったときの顔と言ったら。
『引き出し? なんすか? まさか異世界に繋がっててナギえもんとこにいけるとか? ナギえもんはもういないんっす! ナギえもんとはもう絶対会えないんっす! 俺は! もう! ひとりでやれるんですよ!』
ともいってたっけ。冗談なのかマジなセリフなのかはわからないけれど、俺にグイグイと押されるように引き出しに座る形でゲートに入ったカズは、見事に塩のダンジョンに転送され……。
その後のカズのリアクション。後でパンさんから見せてもらったけどやばかったな。少しだけ呆然とした後、覚醒するかのように立ち上がって雄叫びを上げながらはじまりの街に向かって行ってたもん。聞く所によると、その後ナギサちゃんとめちゃくちゃクレープを焼いたらしい。暗喩じゃなくてマジで。腕が上がったと大層褒められたんだと。
それでいいんかカズ。カズだからいいか……。
そして特別カードを渡したのはカズだけではない。特例として亀にも渡したんだ。
転生者だけれども、俺の事情を知る元日本人であることと、奴が亡くなったのが地球時間に置ける未来ではなく過去であり、地球に行ったとしても持っている知識を使って特に面倒なことを起こさないだろうと神々が許可を出してくれたからね。
ただ、最初は断られたんだよな。もうすでにあちらでの人生が終わった存在であるということと、地球向けに魔導具で姿を変えたところで10歳前後の少女にしか見えないということで。
前者はともかくとして、後者は「この姿じゃエロゲかえんもん! 行っても悔しいだけじゃもん!」って理由だったので、なんか亀だなあって力が抜けましたわ。
まあ結局後になってからバツが悪そうな顔で「それはそれとして行ける許可があるのはありがたいから貰っておく」と、仕方なさそうに貰ってましたけどね。
フフ、知ってるんだぞ。亀が何をしに地球に行ってるのか。亀め、孫の様子を見に行ってるんだよな。いい爺さんじゃねえか。見た目幼女だけどさ。まあ、どういう方法を使ってか知らんが、ちゃっかりエロゲを買って帰ってるのはちょっと後で叱る必要がありますけどね。
で、最後に俺なんだけど……あれだけカッコつけて帰ったからさあ……結構……ね?
俺の事情を知らない人達からは(2年で行き来出来る距離なんだ)くらいにしか思われてなかったから、気軽に「久しぶりじゃん」なんて言われたんだけど、事情を知る連中、キンタ一家やマルリさん、ウサ族連中からはそれはそれは生暖かい視線で見られて……。
マルリさんからは
『ユウは……わしがすぐにくたばるとでも思っておったのか? 会いたいとは思っとったが、あの様な別れをして間もないというのに……再会してしまうと……わしだって恥ずかしいじゃろうが!』
等と、なかなかレアい困ったような、照れたような、とても複雑な顔で叱られましたし、また別の日には……
『俺はね、ユウ。お前さんとは生きてるうちに会えねえんだなあって思ってたわけ。だってそうだろう? 帰った先は遠いってもんじゃねえだろうからさ。 それが2年で再会ってね、なんかこう、逆に気まずいだろ? ユウも遠い空の下で頑張ってんだ、俺も頑張ろうって言う気持ち、返してくれよ! なあ! なあ!』
なんてキンタと遭遇した時言われちまいましてね。それはコッチのセリフだ!俺のが万倍気まずいんじゃ! ってちょっとした言い合いになったわけですけれども……まあ、そういうのをひっくるめてやっぱりこのリプラシル大好きですわ。
はは、見てるかい、パンさん……お前の目指した素晴らしい世界、ちゃんと作れたよ……どうだい、二人が目指した笑いの耐えない素敵な世界になっただろう?
「いやいや見てますから。隣りにいますから。いつものそれいりませんから。ってか、あんたがその、で、ででデートだって街まで連れてきたんでしょうに」
「わざわざ改めて言うなよ照れるだろ……」
なんといいますか、二重生活みたいな感じではあるけれども、これからも一緒に居られるということと、将来的には完全にこっちに来ることが決まってるってことで、形式上ではありますが、本当の夫婦……にちょっと近いかな? くらいのレベルまで双方歩み寄ったと言いますか……。まあ、あの時プロポーズ紛いのセリフぶちかましちまいましたからね……多分人知れずブーちゃんが録音してたと思う。
「うふふ、パンツが取り持った縁ってやつかしらね? パンだけにぃ? ふたりとも、私に感謝してね♥」
「「な、なななブーちゃん!? いつからそこに!?」」
「あらあら、相変わらず仲がいいわね。あ、パンツについては怒っちゃだめよ。ほんと結果的に良い方向にころんだんだし」
「くっ! そう言われちゃ文句は言えねえ……」
「まったくだわ……今回だけは……許してあげる……」
「うふふ。末永くお幸せにね♥」
こうして俺の異世界生活は最終的に行ったり来たりが可能という、非常に都合が良いチート設定に収まってしまったわけなのですが……今後もこの世界を楽しめるって、ほんと何よりのご褒美だよ。
ああ、ほんと俺を召喚してくれてありがとうな、パンさん。
これからも共に……この幼き世界が奏でる愉快な歌を聴いていこうな。
ユウ「ふう。ここでお前と話すのも久々だが、それももう終わりか」
パン「なんだか寂しくなるわね」
ユウ「何言ってるんだ。これからはずっと一緒DAZO☆」
パン「うっわ……」
ユウ「……そこはもっと気持ちよく突っ込んでくれよ……普通に引かれるとつれえわ」
パン「いやその、なんかねえ?」
ユウ「わかるけど……ああ、でもこのグダグダが無くなるのは寂しいかもな」
パン「ね」
ユウ「だからといって最後までぐだぐだなのはどうかと思うが」
パン「いいじゃない。それも持ち味ってことで」
ユウ「そうだな。それでこそ俺たちらしいや」
パン「ふふ、末永くぐだぐだしていきましょうね」
ユウ「いや、それは御免こうむる!そうそう、パンさん」
パン「なんでしょう」
ユウ「俺さ、あっちとこっち行ったり来たり出来るようになったけどさ」
パン「うん、そうだね」
ユウ「アッチにいる間、普通に年をとっていくわけじゃん」
パン「そうなるわね」
ユウ「でさあ、寿命が来たらまあ死んじゃうじゃん」
パン「……そうね」
ユウ「皆に見守られながらしわくちゃの俺が笑顔で死ぬわけじゃん」
パン「……」
ユウ「その瞬間、ピチピチの姿に戻ってリスポー」
パン「わー! わー! それ以上はいけない! 最終話でそんな面倒な設定持ち出してはいけない!」
ユウ「ぜったい突っ込まれるって! ねえ、その辺どうなるの!? どうなっちゃうの俺!」
パン「知らないわよ! 将来のことは後からゆっくり考えたら良いじゃないの!」
ユウ「それもそうか……はあ、ほんと最後までグッダグダで終わるなほんと」
パン「結局私達はそうなっちゃうのよ……はあ、帰りましょ」
ユウ「そうだな……帰るか……」
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というわけで、2年間ありがとうございました。
当初より、終了日を2年後の11月末と決め、なるべく作中とリアルの
季節を合わせる具合に書いていましたが、なんとかいい具合に無理やり終われました。
これ以降はストックしている新作を投稿し始めると思いますので、
どこかで見かけたら一度読んでいただければと思います。
改めまして、お読みいただきありがとうございました。
未白 ひつじ
2020年1月追記
このお話をほんのり引き継ぐ新作を投稿しました、
https://ncode.syosetu.com/n4764fy/
よろしければご覧になって下さいまし。




