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第2話 2つの敵

なんなんだ、この男は。

なんか小声でさっきからずーっと「エリート」とかどっかのスキル名か?って感じの言葉を発してる上、僕のことをチューニング病だとかいう訳のわからない病気にしたがるし。

「おい、少年〜着替え終わったか〜?」

…それに僕の服を無理矢理脱がせて気持ち悪い服を着ろというし。

もー最悪だっ!死んでいないだけでもマシかもしれないけどこの男以外にも訳の分からないことだらけだ。

まず第一になぜ僕が生き残ったか。これは簡単だ。「僕が主人公だから。」以上っ!

第二になぜこんなところに来たか。これも簡単。「こういう展開だから。」以上っ!

…なんも解決してないじゃん!!

「おーいまだか?そっち行くぞ〜」

「まて!すぐ着替えるからくるな!!」

すぐ着替えなければならない、が僕は重大な問題を抱えていた。

着方が分からないのだ。

特にこの世界の下着らしいものに至っては最悪だ。全く判らん!

ここは素直にあの男を頼るべきなのだろうが、それだけはしたくない。絶対に。

魔界では敵無しと言われた僕だったがはやくもここで2つもの敵と遭遇していた。


(注)なんか敵と遭遇とか言ってますが下着が履けないだけです。その点を理解した上で読みましょう。

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