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アンフェア(仮)  作者: Athrun
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ー2015年 某大学ー

私が今年から赴任する大学も新入生を迎える入学式をしていた。

新入生代表からの当時、また学校長、来賓の方々からの賛辞。

誰も形式ばったもので私にとって無駄な時間であった。

只、私はこの大学に目的があって潜り込んでいる。

現代科学が日々飛躍的な進歩を遂げる中私もささやかながら微力を尽くして

一歩一歩着実に前へ進んでいる。

科学といっても様々ある。

それは自然科学、人文科学、社会科学だったり

細かく分けるとそれこそ人の数だけ科学ありと言えるほどかもしれない。

私は主に自然科学を専門としているが視野を広げるために多様な分野に

手を出している。

・・・それはそうとここ最近地球の様子がおかしいのだ。

なに、私が直で見た訳ではない。

データとして見ていると徐々に自然災害の頻度が短くなりつつある。

それもジャンルを問わずだ。

つまり地震、津波、隕石等様々な系統のものだというのに

それら総ての間隔が狭まっている。

何故この間隔が狭まっているのか最初は見当も付かなかった

マヤの予言などで知られる世界滅亡説が本当に訪れるのか

と私は考えた。

だがこれは仮説でしかない。

勿論その他にもただの偶然、人為的な事象、地球外生命体、超常的な現象。

突拍子のあることないこと考えた。

だが私の中で一番しっくり来たのが世界の滅亡だったのだ。

この世界の滅亡に関するヒント・・・

いいや人物がこの大学にいる。

私はそう確信している。

私の名前はシリウス

世界滅亡を止めるただの科学者の名だ。

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