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アンフェア(仮)  作者: Athrun
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ー2015年ー


シリウスがが自称神と会った同日

堂島の身にも異変が起きていた。

それは鍵としての自覚。

そして地球の滅亡。

堂島にはこれから起こるであろう未来を知っていた。

だからこそ彼は準備を進める。

逃げるための準備。

何時でも、自分は助かるように。


ー堂島ー


堂島は未来を知った次の日に大学で授業を受けていた。

だが授業に身が入らない。

考えるのは地球の滅亡。

滅亡の八月三十一日。

ここに問題があるのだ。

堂島も馬鹿ではない。

堂島は八月三十二日には入ることは確かに出来る。

が、それは八月三十一日を終え、尚且つ眠るという条件が必要なのだ。

つまり八月三十一日で地球が・・・というより人類が滅亡するため何とかして

人類の滅亡の時刻を遅らせなければいけないのだ。

俺たち人間は奴等神が作った玩具だ。

俺たち人間を消すことなんて簡単だろう。

だが、簡単だからこそ、神が俺らを玩具だと思っているからこそ

隙を作れるんだ。

人がたくさんいるように

人に得意不得意があるように

神は万能ではないんだ

戦いの神

商業の神

幸福の神

死の神

神だって色んな奴がいるんだ。

さぁ、まずは一手。

気を引き締めて行こう。


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