表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
せっかく異世界来たんだしのんびり日記でも書こっかなぁ  作者: 豚煮豚


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

6/15

15年 10月15日

 

 まぁ、散歩しました。


 なんもなかったなぁ。


 やっぱり散歩って時間の無駄か?


 異世界来たのにこんなにひまなのってぼくだけか?


 まぁ、ただ、まるっきりなんにもなかったってわけでもないよな。


 やっぱりみんなからビミョーに注目されていたりする。


 そりゃそうだよな?


 こんなテントだらけの国に変な奴が入り込んできてんだし。


 でも、アレは感じてないから助かる。


 俺たちの税金でタダメシ喰らいやがって!みたいな感じのはあんまりない。


 基本的に受け入れ体制だ。


 助かるわぁ。


 とはいえこれに甘えてたら本当にみんなから嫌われちゃいそうだしなんか考えないと。


 街のみんなと話したりする中でわかったこと。


 それはなんか思ったよりも異世界から人が来ることってあるらしいということ。


 まぁ、なんか対応もスムーズだなぁ、とは思ったけど。


 この街にも数十人くらいは来たことがあるらしい。


 でも、今はみんなここから去っちゃったんだってさ。


 みんな都会の方に行くらしいよ?


 ぼくもどうせすぐに行っちゃうんでしょ?みたいなことを言われた。


 だから受け入れ体制なのかな?


 なんだかんだ言ってここから人が去るのは悲しいのかもしれない。


 それにしてもなんでみんなどっか行っちゃうんだろうな。


 やっぱり退屈で死にそうなのか?


 みんなドーパミンに脳をやられちゃってますからね?


 それでここでの生活が耐えられないのかも。


 そうなるとやっぱりぼくも行っちゃうのかな?


 でもなぁ、めんどくせーしなぁ。


 旅とかするの面倒ですよ。


 でも、退屈なのは退屈なので最悪ですね。


 どうしようかなぁ、これから。


 もしかしてこれか?


 この焦りみたいなのが理由でみんな違うとこ行くのかな?


 もしかしてこの国の人たちってアレやらなきゃコレやらなきゃとかあんまりないタイプ?


 だとしたらなんか放置されてるぼくの現状も納得ですね。


 でもなぁ、今さらなにもせずに生きていくのもなぁ。


 なんかやりたい気持ちはあるんだけど、なにをしたらいいのかわからん!!


 家でジッとしてても日記に書けることなんてなんにもないし。


 なーーんかやらないといけないはずなんだよなぁ。


 せっかくこんなところに来たんだし、なにかはしたいよねーー。


 これが間違ってるのかな?


 まぁ、いいや。


 とりあえず明日やること考えないと。


 なにしよ。


 もう役所に行っていろいろと聞いてみようかな?


 でも、仕事とかで忙しかったらどうしよう?


 あんまり邪魔になるようなことはしたくないよねぇ?


 魔法の練習でもしてみようかな?


 いや、ダメか。


 たしかこの国の中で魔法使っちゃいけないんだっけ?


 なんか勉強でもしようかな?


 ぼくにはわからないことばっかりだ。


 なんか雷鶏歴っていうのもよくわかってないし。


 言われたからそうなんだー、ってなってるだけだし。


 でも、調べるのは調べるのでめんどーですわな。


 これもしかして図らずもスローライフに成功してる?


 異世界でスローライフ生活してる?


 だとしたらアレか?


 農業とかでもしてみるか?


 そうしたらなんか充実した毎日になるかも?


 でも、ぼくはなんにも成してないけど?


 特殊なスキルとか実績とかなんにもないけどいいの?


 スローライフって能力ない人でもやっていいの?


 てか、思ったけどこれだと普通の日々と変わらないじゃん。


 ぼくが書いてる内容も元の世界でも書けるようなことばっかり!!


 もっとこの世界じゃないとできないことがしたいよーーー!!


 でも、この世界でしかできないことってなに!?


 そんなこと本当にある!?


 あるとしたら戦闘なのかなぁ?


 モンスターと戦ってみる?


 でも怖いなぁ。


 戦うにしてもなんか先にステータス上げたりとかしてからの方がいいよね?


 やっぱり役所に行ってそこら辺の話を聞いてみようかな?


 いや、普通に街の人に聞けばよくないか?


 なんか元の世界のノリに慣れすぎてて街の人から話を聞くって発想が抜けてた。


 そうじゃん。


 話しかけてもらえるならそのときに聞けばいいんじゃん。


 もしかしてぼくって天才か?


 まぁ、そうと決まれば終わり!!!


 ねよねよ!


他にもたくさん同時連載してます!

もしよかったらみてみてね?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ