表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
せっかく異世界来たんだしのんびり日記でも書こっかなぁ  作者: 豚煮豚


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1/15

雷鶏15年 10月10日

 

 なんか、異世界に来てしまった。


 もうあちこち知らない景色だらけでヤバい。


 どうしてここに来たのかはマジで全然思い出せないけど、でも、それはあんまり大事なことでもないかなぁ?とにかく、異世界に来ちゃったということが大変だ。


 なんだろうか。


 せっかく異世界に来たんだし日記でも書こうかな?って思ってやってみたのはいいけど、なにから書いたらいいのかわからないなぁ。


 とりあえず今日のところは日記を書くことになった理由だけでも書いておこうかな。


 理由なんて正直こんなとこに来たからっていうだけでいいけどね。


 それ以外にあんまり理由ってないんだけど、とりあえずは続けることを目標にがんばってみよう。


 少なくとも一ヶ月くらいは続けたいな。


 あんまり日記とか続いた記憶もないんだけどなぁ。


 夏休みの宿題のやつもめちゃくちゃズルしたし。


 とりあえずは続けることを目標にがんばろう!  


 うーん、とりあえずなにから書こうかな?


 テントルモっていうなんだかよくわからない世界に来てから数日。


 ここだと異世界から来る人がたまにいるらしい。


 だから、ぼくがなんにもない草の上で寝ていたときに誰かが来てくれて。


 その人が助けてくれたことでなんかいろいろと話が進んでしまっている。


 福祉みたいなのが意外とちゃんとしてるらしい。


 異世界に来たという感じもあんまりないままに住むところを用意してもらった。


 ありがたやぁだ。


 なんか助けてくれたバンドルさんによるとあの平原ではいわゆるモンスターみたいなヤツが出てくるらしい。もしも見つけるのが遅れていたらもしかするともしかしてみたいな話を聞いた。


 こわいーーー!!なんかいつのまにか死にかけてたぁー!!!


 というわけで今では仮住まい?になるのかな?


 そこら辺もあんまりよくわかってないんだけど、テント生活をしている。


 っていってもこの国はなんかみんなテントで暮らしてるみたいだからあんまり仮みたいな感じでもないのかも。まぁ、よくわかんない。


 未だに頭がパニック中だ。もーー!なんかどうなってるのーーー!!!


 なんか急に現実がやってきたよー!うわーーー!!めちゃくちゃ帰りたくなってきたぁー!


 どうすんの!だってこれからどうなって生きていけばいいの!!?


 ずっとここで生活できるのかもわからないしさぁ!食べるものだって今はもらえてるけどいつかもらえなくなるかもだよ!!


 そうなったらどうすればいいんだろー。


 ここってちゃんとした家とかないから仕事とかもなさそうだしなあ。


 仕事がなかったらぼくもモンスター狩らないといけない?


 それはちょっとなぁ、イヤすぎる。


 ホントにどうしよっかな?って感じだ。


 まぁ、でも、そんなにわるいことばっかりでもないはない。


 ここに来たおかげでステータス?みたいなものを手に入れることができた。


 まぁ、正直みんなからすると普通くらいの能力値しかないみたいだけど、なんか新鮮な感じがしてうれしい。


「ステータス」って唱えると自分の能力値とか持ち物とか、これから習得できるスキルみたいなのが確認できる。もうひまなときはそればっかり見ちゃってるよね。なんかスマホみたいに見ちゃってる。


 一応まほうとかも使えるみたいだけど、まだ使い方はあんまりよくわかってない。


 それに、国の中でまほうを使うと犯罪になることもあるらしいから気をつけないといけないらしい。そんなこといきなり言われてもさ!なんかやりたくなっちゃうよ!


 まほうもいわゆる異世界みたいはまほうばっかりでテンションが上がる。


 ぼくは雷が向いてるらしくって、雷のまほうを覚えようとか考えたりしたりしなかったりしている。


 どうしようー!なんかめちゃくちゃ強くなって無双みたいなことしたらどうしようー!!


 そうなったらこの世界に来てよかったー!っておもえそう。


 今のところはまだちょっとアレだなぁー。元の世界の方がいいなぁ。


 まぁ、とりあえずそれなりに書いて手も疲れてきたし、今日はこれくらいでいいかな。


 なんか、あとから見返してはずかしくなったりしないよね?


 とりあえずは、一ヶ月だけ書いてみよう。


 それから先はまぁいいや。


 そのとき考えればいいか。


 日記ってどうやって終わらせるんだろ。


 ていうか、結局あんまり今日のこと書いてないや。


 まあ、いっか。おしまい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ