表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/87

ジーラの案内


「そうか」ギルドマスターは納得したようだ。「それでは君たちに、入団を認めよう」


「ありがとうございます」ルークは礼をいった。ロベリアもぺこりと頭を下げた。


「私はサイモン・バロン・レンショーという」彼が自己紹介した」


「僕はルーク・ユーバンク・ラッセル。彼女は妹のロベリア・シドニィ・ラッセル。よろしくお願いします」


「こちらこそ」サイモンは微笑んだ。「ジーラにこのギルドについて案内してもらいなさい」


 彼らが首長室から出ると、先ほどの青髪の女性が扉の前で待ち構えていた。


「どうやらマスターの試験をクリアできたようね」ジーラをロベリアが睨み付けていた。「告げ口してごめんなさいね」


 このギルドを案内するわ、と彼女はいって、二階の首長室から階段を降りて僕らを連れてエントランスに戻った。


「ここがギルドのメインフロア。あそこのコルクボードを見て」


 ギルドの入口から右側の壁に、巨大なボードが取り付けられている。そのボードには何枚もの書類が針で刺して止められていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ