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出会った姉御肌の女性の幹部候補として働くお話。(第7話)

第7話です。今回はイベントの警備のお話です。

 「さて…始まったね。」

「そうですね…まずは何をするの?」

「まずは軽く巡回だね。連みたいな人だと楽しいんじゃないかい?」

「まぁ…そうだね。色々なサークルさん見れるし、壁サーとかも興味はあるしね。」

「そうなのかい。あたしはそんな感じなのには疎くてね…」

 

 そんな感じのような会話をしながら巡回をして何事もなく昼になった。

「何事もなかったねぇ。いつもなら何かしらあるんだが。」

「良いじゃないですか。何事もなくて。それが一番だよ。」

「そうだねぇ。じゃあ昼食食べるかねぇ。」

「そうだね。っとこれかな?」

 事務所の机の上には弁当が置いてあった。

「それじゃ、いただきます♪」

「いただきます。」

 そのまま昼食を食べた後、少しして…

「ん?電話が来たね。うん…うん…そうかい。ちょっと様子見るから。」

「何かあったの?」

「あぁ。ちょっと怪しいやつがいるから様子見て欲しいそうだ。」

「そうなのね。何事もないといいけど…」

「そうだねぇ…。(こういう感じの場合は、十中八九あれだろうねぇ…)」


 そのまま言われた人がいるところに近付いて。

「えーと…あの人だね。」

その人は帽子をかぶり、少し挙動不審に見えた。近くには少し大きめのバックがあった。

「明らかに怪しいね…」

「何かやりかねないか見ておくとするかね。」

「だね。」

「ん?何かやりだした。」

「何かバックの中ガサゴソしてるね。」

「何か準備してるのかも知れない。」

「あっ終わったぽいですよ?」

「そうだねぇ…ん?すぐそこに隠れた方がいい。何か来る!」

「えっ…!」

すぐ近くの遮蔽物に隠れた瞬間爆発音が響き渡り、辺りは騒然としだした。

「やっぱり爆弾か何かの準備してたんだね。」

「感心してる場合じゃ…」

「まぁ良いさ。退屈だったからちょうどいい。取り押さえに行くよ。」

「はい!」

 すぐその犯人を取り押さえに行き…

「ちょいあんた。」

後ろで手を押さえながらハンドガンを構え、少し脅しを掛けながら。

「ここでテロを起こそうなんていい度胸だねぇ。」

「てめぇ…って銃構えてんじゃねぇか…銃持つのはいけねぇんじゃねえのかよ。」

「あたし達は特例で持つことが許されてるのさ。(連、周りの警戒しておいてくれるかい。もしかしたら共犯者がいるかもしれない…)」

「(分かりました。)」

「さぁ…あたしに付いてきて貰おうか。」

「レオナさん!避けて!ぐぅっ!」

間一髪で避けたレオナだったが。

「おい…ちょっと大丈夫かい?」

「何とか…足に掠めただけだから…痛っ…」

「待ってな…今手当てする。染みるけど我慢しな…」

 手早く手当てして。 

「いっ…有り難う…って犯人を逃していいんですか?」

「良いさ…あんたが動けなくなるよりかね。まぁ多少銃で脅してるから、今年は大丈夫だろう。銃持ったやつがいるってなれば中々表には出てこれないだろうし…って歩けるかい?」

「まぁ何とか…走りは出来ないけど…」

「肩貸すよ…何とか事務所まで頑張んな。」

 何とかゆっくり事務所まで戻り。

「警備はいいの?」

「大丈夫。部下に任せてるから大丈夫さ。」

「なら良いけど…ごめんこんなことになって…」

「良いさ。蓮のおかげであたしは怪我しなかったし。それより蓮が怪我したのが不甲斐ない…何で分かったんだい?」

「いや…何か自分の視界の端でライフルとかのスコープの反射がした気がして、咄嗟にレオナを庇うように動いたらそうだったってだけで…もしかしたら犯人達も自分達が来るのが分かってたのかも。」

「そうかも知れないねぇ…何回かあんな感じなのを鎮圧してるからかねぇ。」

「そうかも。ところでこれからどうするの?」

「あぁ蓮を怪我さした奴を鎮圧しにいこうかと。」

「自分も行くよ。」

「駄目だ。そんな怪我で行かせられない。別の部下に守りは任せるから待ってな。怪我はしてこないだろうから心配しなくていい。(犯人をあれするところは蓮にはまだ早いだろうからねぇ。そういうことにはなれてないだろうし。)」

「……分かった…必ずかえってきて。」

「あぁ必ず。」


 事務所から出て…

「そいつは何処にいる?…分かった。すぐ行く。(ピッ……電話を切る音)あたしの蓮に怪我させた報い受けさせる…」

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