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カンタンなあらすじ

プロローグが少し長くなったので置いておきます。

（読めば次話の内容を大体把握できます。）

・夏樹（ナツキ）……主人公。両親の葬式の日に前世の記憶を取り戻し、小説家だったことを思い出す。ネットの小説投稿サイトではユーザー名の「ナツキ」として小説を投稿。読者からはエッチな小説を書ける新型AIを開発した天才（変態）だと思われている。小学五年生。記憶を取り戻して以来エッチなものに目がない。可愛いものが好き。

・世界観……主人公の前世より少し先の未来。技術の進歩で人工知能（AI）がさらに身近な存在になっている。しかし、文章を書けるAIの開発によって人々の文章力が低下してしまい、ほとんどの人が人工知能なしで文章を書くことができなくなっている。さらにAI使用時の性的ワード検閲によりエッチなワードが表示できなくなったため、エッチな小説が消滅し、世の中にいる多くの人がエッチな小説に飢えている。