表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/33

第6話 可愛いすけさん

目が覚めたらいつもの部屋だった。

朝ごはんを運んできたすけさんに私はいった。

「すけさん!今日も魔王と戦うからこの扉開けて!」

すけさんは扉を開けてくれた。

「朝ごはん食べちゃうから、そこで待ってて!」

すけさんはその場に止まった。

急いで朝ごはんを口に放り込む。

「私これから毎日魔王と戦うから、朝ごはんもってきたら毎日この扉の鍵を開けて、魔王のところに案内してね」

殺してもらえないのだから、魔王には私の訓練につきあってもらおう。

魔王はかなり格上だから、昨日1日で私のレベルはどれだけ上がったかわからない。

そのうち兄に勝てる様にならないかしら?

考えながら、すけさんの案内について歩く。

「すけさんありがとう!私、魔王の次にすけさんが好きよ。」

すけさんはちょっとだけ前に進むスピードが早くなった。

すけさんは全く表情などないのに、どこか可愛いかった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ