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One story 【Ⅲ】

 スリーとセブンが協力関係になり、王族追放の準備がスムーズになった。忙しくなる前に久しぶりに里帰りをしようと、懐かしいダンジョンに来た。


「思ったより高いな…よっと」


 崖から飛び降り…


ドーン!


「ラクタロウさんお久しぶりです!ワン、只今ご挨拶に参りました!」


 そこには懐かしい、師でもあり兄である少し老けたラクタロウがいた。ついでに新しい妹分のナインにも出会った。ナインに掛けられた魔法を解くとラクタロウに褒められこそばゆかった。食事を楽しみ、ナインの引き取りを約束を魔界に帰る。着々と王族追放の準備が進み進軍まで数ヶ月だろう。

 進軍当日、進軍する兵士には抵抗する兵士のみ無力化し住民、及び建物には被害を出さない事を厳命させた。予めトゥー・セブンにはスリーを通して連絡を取り付けてある。ナインを引き取り進軍すると、住民はトゥーが所有する不動産に避難が完了しており、王族を護る兵士のみとの闘いだった。セブンからの物資の救援があり、あっという間に王族は敗れた。元王族には、贅沢をしなければ数年暮らせるほどの財産を残させ追放した。そして、新国王にはセブンがなった。

 世界中で顔が知られているセブンが、実は第1王子と知ると王の座につくのに民衆は抵抗はなかった。前王に比べ民を思う政治は好評で、長きにわたり平和が続くだろう。

 ワンは魔界、セブンは人間の国を納める。2国の間では同盟が結ばれ貿易が盛んになればますます発展するだろう。最初は抵抗のあった国民も平和が続けば、またワンの追放活動も王族以外を傷付けない方法だった為に受け入れられた。

 暫くたった日の事。自分宛に荷物が届いた。魔王宛にではなく長男・ワン宛だ。中には【水晶念話】とメッセージが。


『兄妹のみ登録済み 8』


と書かれていた。ニヤリと笑い起動させる。まだ知らない弟・妹もいる。さぁ、誰にかけるかな?


〜One story end〜

 さて、魔王Oneの物語はどうだったでしょうか?

 Twoのお話も…どうしますかねぇ?書くとしたら週一日ペースなんだよな〜( T_T)

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― 新着の感想 ―
[一言] twoさんも待ってます\(^^)/
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