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オナ禁伝説〜栄光をもう一度〜  作者: 山田太郎
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『未練』という最大の敵

[4日目]


さて、4日目の日記を綴る。

変化として、朝の目覚めが良くなった。これはそろそろ出てきたかなと思う。

目覚まし時計の故障で焦ったが、目覚めが良かったため、予定に遅刻せずに済んだ。


客観的な変化は残念ながらまだ感じていないが、精神面でやや強化された気がする。

これは曖昧なもので一種の自己催眠の可能性がある。

しかし、個人的にはオナ禁が上手くいってるサインであると信じている。


私は数か月前本気で好きになった女性に振られた。正直勝負にすらなっていなかったと思うほどコテンパンに振られた。

振られるのには慣れていたが、今回はどうも諦めがつかず長い間鬱状態に陥っていた。


朝から晩までその女性のことが気になり、考えると胸が苦しくなる。そんな状況だった。


しかし、本日はそのような鬱状態に陥ることは無かった。むしろ「次回こそ成功させる」という常に前向きな思考であったと思える。


オナ禁界隈で言ういわゆる『スーパーサイヤ人効果』というのをご存じだろうか?オナ禁による精神強化で怖いものが無くなり、自信に満ち溢れ無双状態になることだ。30日以降に発現することが多いらしいが、私も実はオナ禁中にこのような効果を経験したことがある。


本当に怖いものが無い。失敗も恐れない。今なら素手でマイク・タイソンと闘っても勝てるとすら思えてくる。


今回もプラス思考を感じたが、当時はそれとは比にならないほど強い自信を感じた。

自分が何もかも上手くいかなくなったのもその自信を失ってからだと思う。


最終的にこのスーパーサイヤ人効果で無双したいが、そこにたどり着くまではまだまだかかりそうだ。

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