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迷子の村人は方向音痴を駆使して家に帰りたい!  作者: 風来坊ムラサマ
帰り道を求めて
12/50

side:スエナ「勇者代行」

お久し振りです。

スエナ視点を下書きして消してエレキ視点を下書きして消してスエナ視点を下書きして寝てを繰り返していたらもう桜が散り始めていました。

こんな駄作品でも待ってたよって言ってくださる方がいるのかは分からないですが、お待たせ致しました。

スエナ視点でお送りします。ゆっくり見ていってください、


私は今、ラスケラルドの城下町にある宿の一室を借りて休んでいた。


何故ラスケラルドにいるのかと言うと、この国の王に謁見する為だ。


許可はまだもらっておらずこれから頼みに行こうと思っている。



「王様、会ってくれるかな?」



誰に言うでもなく、寂しさを紛らわせるように告げる。


当然返事が帰ってくる筈もない。


王様に謁見する理由は1つ。勇者エレキの件で尋ねたいことがあるのだ。


5年もの間、何故今まで思い付かなかったのかは分からないけど、私の故郷ヴェクトリッヒでは村人皆が記憶改竄を受けていた。


ならば勇者が誕生したと言う話の元であるラスケラルドの住民達も記憶改竄を受けている可能性は十分ある。


村にある文献によれば勇者は代々ラスケラルドの王様に謁見して偉大なる使命を授かると言う。


この話が本当ならエレキは勇者として王様と謁見している事になる。


その時の様子や記憶改竄されているかの有無を確認するのが今回私がラスケラルドに来た理由だ。


記憶改竄されていれば100パーセントエレキは黒で、どうにか対処しなければいけない。



「悩んでてもしょうがないね、行こう」



取り敢えず宿を出てラスケラルド城へ向かう。


宿を出て少ししたくらいだろうか、急に私のすぐ傍に車が突っ込んで来て民家の壁に激突した。



「な、何?」



ちなみに車とは魔王の呪いとやらで変化してしまった世界に突如として現れた便利な乗り物だ。


1回乗ったことがあるけど乗り心地最高だったのを今でも覚えている。


車の中から気弱そうな男が現れて車と同じく魔王の一件で世界に出回った拳銃を逆さに持って叫び散らす。



「て、手を挙げろぉ!!お前を逮捕するぅ!!」


「ちょっと待って?逮捕されるのそっち側だからね、普通」



民家の半壊させておいて何を言い出すんだと思っていると本職(けいさつ)の方がけたたましいサイレンを鳴らして駆け付けてきた。


追突。民家に激突した車の後ろから思い切り。



(え?警察の人だよね?余計状況悪化してない?)



困惑していると警察車(パトカー)の窓から警察の人であろう男が顔を覗かせてメガホンを口にする。



「さあ追い詰めたぞ!!観念しなさい!!」


「私??あくまで私が悪い人なの??」



まだ何もしていない、と言うよりも心覚えが一切無い。


誰なんだこの人達、と頭を悩ませる。


少し考えてなんだが、頭を悩ます必要すらないだろう。だって私が何もしていないことは明確。


真面目に捉えるな、これは私に掛けられた呪いなのだと自分に言い聞かせて深呼吸をする。



「消えて」



その一言で今まで目の前で騒いでいたもの全てが消え失せる。所謂幻覚だ。



街に姿形すらなかった通行人達が私に怪訝そうな目を向けて通り過ぎる。


ローブを着ていなかったら恥ずかしさのあまり死んでしまうところだった。



「…気を取り直して行こう」



赤くなった顔を見られぬよう、下を向いて再び城へ歩き始める。


どうせだし城までまだ距離があるから私の呪いについて説明しておこう。


代々勇者を護る家系として生まれた私は一時も勇者と離れることは許されず、離れている期間が長くなれば長くなる程、その呪いの効力は増していく。


その呪いの1つが今の幻覚である。幻覚はいついかなる時でも突如として私の前に現れる。


例えそれが魔物との生死を賭けた戦いの最中であってもだ。


しかも幻覚とは言え現実との区別が限りなく難しい。


消えろと命じれば消えるのが唯一の救いと言ったところか。


そしてもう1つ、呪いのせいでヴェクトリッヒ出身者特有の黒い髪が真っ白いものへと変色してしまった。


結構気に入っていたのに。


村長の話では再び勇者の側に戻ることが出来れば呪いは消えて髪も元に戻るらしいのだが、5年経って変化した私をレイは見つけてくれるのだろうか。


5年経って成長したであろうレイを、私は見つけることが出来るのだろうか。


変わっていても見つける自信はあるが、やはり不安になる。


立ち止まって、辿り着いた城を見上げる。


ここで王様と謁見することが出来れば、偽勇者エレキを探す手掛かりも得られる筈だ。


取り敢えず私は、近くの門兵に声を掛けて謁見出来るかどうかを尋ねることにした。



「すみません。旅の者なんですけど、王様との謁見は可能ですか?」


「謁見、ですか?…私だけの判断ではお通しすることが出来ません。聞いて参りますので少々お待ち下さい」



そう言って門兵は駆け足で城内に入っていく。


溜め息を吐き、どうか謁見出来ますようにと祈りを込める。


そんな時、不意に背後から声を掛けられた。



「スエナ」



瞬間、バッと振り返る。間違いない、今の声は―――!



「レイ!?」



そこには、以前より大人びたレイが立っていた。


髪も伸び無精髭すら生やしてはいるが、顔立ちはレイそのもの。


背も高くなっている気がする。



「本当に、レイなの…?」


「ああ、そうだよ」



優しく微笑んでくれる。私の、大好きなレイの笑顔。


涙が目尻に溜まり、零れ落ちそうになる。



「随分探したぜ…なんせ、方向音痴故な!ハッハッハッ!」



思わず駆け出しそうになるが、既のとこで身体を引き留める。


分かってる。これは幻覚だ。抱き着きに行こうが触れることすら叶わない。


そんなことは、分かっている。


でも、例え幻覚だとしても再びレイの姿を目に出来たのはこの上ない幸運と言うべきか。


少しだけ、気が楽になった気がする。



「あの?どうかなさいましたか…?」


「あ、いえ。何でも」



戻って来た門兵に声を掛けられて我に返る。


既に幻覚は消えていた。



「それで、謁見の件は…」


「残念ですが現在国王陛下はお忙しいようで、しばらくの間お会いすることが出来ないとのことです」


「そうですか…忙しい中、ありがとうございます」



礼を告げ、そのまま宿まで引き返した私は自室の椅子に座ってどうするかを考える。


このまま引き下がってしまってはわざわざここまで来た意味がない。


かと言って無理言って城に押し入るのも目立ち過ぎだ。



「夜しかないか…」



王様が寝室に移動し、護衛の目に入らない皆が寝静まったタイミングを狙って城に侵入する。


それ以外に方法は思い付かなかった。



「気が引けるけどこれも全てレイの為…どんな手でも使うしかない!」



自分に言い聞かせてグッと握り拳を作る。


幸い、私はこう言うのは得意だ。誰にも見つかることなく、王様の寝室に忍び込む。


その為には夜を待たなければいけない。



「うん、そうと決まれば寝よう!」



ベッドに飛び込むなり寝息を立てて早数時間。目覚めれば外はすっかり暗くなっていた。


実行するなら今だ。



「…ふぁーあ…眠たい」



寝惚け眼を擦りながら城を囲む城壁の上に立つ。


やや遅刻してしまったけどまあ予定通りだ。


服装は見つかりにくい様に普段の旅人風のものから暗闇に溶け込みやすい黒の衣装に着替えてあるので多少はゆっくりしててもバレないだろう。


寝室の位置は把握済み。夜が明ける前にさっさと王様から情報を聞き出す。



「よし、行こう」



気を引き締め、城壁から力の限り飛ぶ。


まずは寝室が見える位置にある見張り台にいる兵士の背後に物音を立てずに着地する。


夜遅いお陰かやや傾眠気味の兵士は私が城壁にいたことすら知らない。



「ごめんね」



服の袖から魔物、«ショックバット»が体内に溜め込む麻酔効果をもたらす麻酔針を兵士の首筋に投擲する。


麻酔針に打たれた兵士は膝から崩れ落ちて動かなくなる。


倒れる際には頭を打たないようにそっとクッションを滑り込ませておくのも忘れない。


これで見張り台から見つかる心配は取り敢えずなくなったが、恐らく見張りの交代時間がある筈だ。


それがどの時間か分からない以上、そうゆっくりは出来ない。さっさと用事を済ませよう。


内側からだと巡回している兵士に見つかる可能性があるので中には侵入せず、寝室には窓から入る。


見張りがいない今がチャンスだ。



「案外警備が薄いなぁ…」



王様の寝室の窓に張り付いて中の様子を確認する。城なだけあって内装は随分と豪華だ。


案の定、窓の戸締りはしっかりしているので仕方なくとある店で買った解除のパスポートを窓に翳す。


これは翳したものの鍵を解除する為の道具で値段は高いが何度でも使えると言ったトンデモ物品だ。


盗賊なら喉から手が出るほど欲しがるに違いない。


何故私が持っているのかは聞かない方向でいこう。



「これでよし、と」



なるべく音を立てないようにそっと窓を開け、薄汚れた靴で綺麗な絨毯を踏み付ける。


誠に申し訳ない気分だ。


城に不法侵入した時点で申し訳ないもクソもないわけだが。


目的の王様はカーテンで覆われた大きなベッドで寝ている。


そう思って私は忍び足でベッドへ近付いた。



「くそ!!やはり来たか、侵入者め!!」


「へ?」



途端にカーテンが勢い良く開けられ、寝ていたと思われていた王様は王様ではなく。



「誰?」


「誰?はこちらの台詞だ!私はラスケラルド騎士団団長、二ケア・テネリケス!先程から城周辺からただならぬ気配を感じていた故、念の為にと我が王には別室に避難していただきここで侵入者を待ち構えていた!!」


「そこまで聞いてないんだけど…」



取り敢えずここで寝ていたのは王様ではなく二ケアなる騎士団長であることが判明した。


これは厄介なことに。騎士と言えば国の中でも優れた剣術使いにのみ与えられる役職だ。


所謂この国の最大戦力であろう騎士、その中でも騎士団長となればその強さは間違いなくやばい。



「顔隠してまで来てそう易々と正体晒すと思う?」



部屋の中央当たりまで距離を取って身構える。


いきなりの攻撃に対処出来るように。


しかし、そんな私を見て騎士団長を名乗る整った顔立ちの金髪男は口角を上げていた。



「…私を警戒して後ろまで下がったな?私を警戒して、部屋の入口から近い(・・・・・・・・・)場所まで!」


「っ!?」



まるでその言葉が合図であったかのように、窓を除いた唯一の出入口である扉を開け放って駆け込んで来た騎士達にあっと言う間に取り囲まれてしまった。


騎士団長がいつの間にか私の正面に立ち、腰に下げた黄金色の剣を抜いて切っ先を眼前に突き出してくる。



「正体を晒さない?ならばここで捕らえ、暴けばいいだけのこと!さあ、観念しろ。貴様に逃げ場はないぞ!」


「これは…参ったね。降参するしかないのかな?」



周囲に逃げ場はない。だが、手がないわけではない。


目立つのは極力避けたかったのだがこうなってしまってはそうも言っていられない。



「随分とあっさり諦めるのだな?まさか何か企んでいるのではないだろうな!」


「そのまさか!」



満面の笑みを浮かべて次元を叩き割る(・・・・・・・)


――使い魔強制召喚。別の次元に存在すると言う使い魔なる存在を、境界となる次元の壁を叩き壊して強制的に引き摺り出す、私の持つ超越(ちょうえつ)の力のみが為せる規格外の技だ。


その超越がどうして私に備わっているのかは知らないが、これのお陰で今まで生き長らえてくることが出来たと言っても過言ではない。



「な、なんだそれは…!?」


「この子は………誰?」


「あ、お、お初にお目にかかります!!自分、竜神族のモカメと申し上げます!!」



引き摺り出した使い魔は竜神族を名乗る、光の翼を生やした竜を模する全身鎧の(声からするに)男。



「見ない顔と思ったら初対面だったんだ。まあいいや、手貸してくれる?」


「勿論でございます!自分、この日の為に鍛錬を積んで参りました!!今こそその成果を発揮する時!!」


「あはは…お手柔らかにね?ここは任せたから、適当にあしらっておいて」


「了解ですぞー!!」



妙にやる気なモカメに苦笑しつつ、私は扉の前の騎士の頭上を飛び越えて部屋を脱出する。


後を追おうとした騎士はモカメに止められた。


かくして部屋を出たはいいものの別室に移動したと言う王様は一体何処にいるんだろう。


虱潰しに探すしかないのか。



「…隣にいるはずないよね」



部屋を出てすぐ隣のドアノブに手を掛け、中を覗き見る。



「あっ」


「嘘でしょ…?」



そこには王冠を頭に乗せたおじさんがとんでもなくくつろいで1人チェスなるものをしていた。


この人を王様だと認めたくない。


別室に移動したって、まさかそれが隣である筈がない。


何かの間違いだ、と目を擦って再度確認。


おじさんが窓を開けて逃げようとしていた。



「待ってよ!」


「ぐえっ!」



今まさに窓から垂らしたロープに捕まって窓から身を乗り出そうとするおじさんの首根っこを掴んで部屋に引き戻す。


逃げるってことは、そう言うことなのか。



「くっ!離すのだ!わしを誰だと思っておる!?」


「分かんないよ!分かんないから、教えて?」


「ならば離せ!」



言う通りに解放してあげる。


するとおじさんは身嗜みを整えてから両の腰に手を当て、胸を張って言い放った。



「コホン!わしはここ、ラスケラルドの国王である!名をアルルエス・バラン・ラスケラルド!!」



ババン!と文字が出てきそうな自己紹介を済ませたアルルエス。


失礼ながら馬鹿かな、と思ってみたりする。



「その潔さには感心するけどごめんなさい、今はそれどころじゃなくて…」



使い魔が負けるとは思わないけど万が一騎士団の追っ手に追い付かれたらお話どころではなくなってしまう。


最悪アルルエスを誘拐しなければいけなくなるしそれは極力避けたいのでさっさと本題に入ろう。



「こほん。あなたをラスケラルド王と分かった上で単刀直入に聞きます。エレキと名乗る勇者についてはご存知ですか?」


「おお、あの者か!勇者エレキ殿は大変よく出来たお方だ、まさに勇者を名乗るに相応しい!」


「やはりご存知なんですね」



エレキを勇者と謳っている時点で記憶が改竄されている可能性は高いが、まだ決定的な証拠がない。


もう少しだけ探ってみよう。



「実は勇者の行方を探っているのですが、彼がどこの生まれなのか知っていますか?」


「うむ、勿論知っているとも!勇者エレキ殿はラスケラルドで……うん?勇者エレキ殿の、生まれはラスケラルド…?いや、勇者はヴェクトリッヒでしか……?」



様子がおかしい。


まるで言動と記憶が一致していないかのような反応だ。


記憶の改竄が施されている者の特徴として記憶に何らかの矛盾が生じた時、今のアルルエスのように知らない筈のことを知っていると確信して思い出そうとするなどの言動が見られる。


私の分身や村の皆で試して分かったことがあって、記憶の改竄と言ってもそれは完全なものではなく、必ずどこかに綻びがあるのだ。


その綻びこそが記憶の矛盾で、その記憶の矛盾は人によってそれぞれで、原理はよく分かってはいないけどそこを突けば一気に記憶が混濁して記憶の改竄が解けてしまう。


恐らくだけどエレキの知らないこと、それが記憶を正常に戻す鍵なんだろう。


アルルエスの場合、偶然記憶の鍵が勇者の故郷(・・・・・)だったと考えるのが妥当だ。


勇者誕生の地、ヴェクトリッヒ。


その存在を当時のエレキはまだ知らず、自分はラスケラルド出身だと言う記憶を上書きしてしまったのだとしたら合点がいく。


しかし5年前のあの日、確かにエレキはヴェクトリッヒを訪れて勇者装備を目的としていた。


あの時点で勇者の故郷について知っていてもおかしくはない。


だが村の皆の記憶を来訪した途端に纏めて改竄してしまう程の男が、自分の手掛かりとなる故郷の矛盾を残しておくだろうか。


まだ謎は多いけど、アルルエスが記憶を改竄されていたと言う事実は得た。


勇者は、黒だ。



「そ、そうだ!勇者はヴェクトリッヒでしか生まれない…!ならば何故勇者エレキ殿は自身をラスケラルド出身と仰られたのだ…?」


「ラスケラルド王、勇者は我らが勇者誕生の地、ヴェクトリッヒにて既に生を受けています」



しかし、と続ける。



「名を聖月レイ。エレキなどと言う勇者は、ヴェクトリッヒには存在していません!」


「な、なんと…!?ならばかの者は…?エレキ殿は何者なのだ!?」


「それは現時点では不明です。ですが、必ず私が勇者を名乗る不届き者を見つけ出し、正体を暴いてみせましょう」



跪いて誓ってみせる。


きっとエレキがやろうとしていることは良くないことだ。


今世界中で起こっている異変も彼が関係しているに違いない。


魔王が死に際に残した呪い、と言ったがそもそも魔王が実在していたかも怪しい。


勇者エレキ誕生の裏で魔王復活が囁かれ、噂で騒いでいるうちに魔王が倒されて終わってしまったようなものだ。


実際に魔物の動きが活発になっていたなどの変化はなかった。



「そなたは、一体…?」



ヴェクトリッヒの人間は黒い髪が特徴だ。


真っ白な髪になってしまった私がヴェクトリッヒ出身の者だと言っても信じてもらえないに決まっている。



「ここにいたか、侵入者め!王よ、ご無事ですか!?」



だけど、名乗らせてもらおう。


彼が、再び戻るまで。



「―――――私は、勇者代行です」



そう言い残して私はこの場を後にした。

( ,*、)←梅干食べた時の口です。

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― 新着の感想 ―
[一言] 呪いの設定、この話だけ見ると用のない無駄な設定なんですが、さてどう生かされてくるのかな。
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