表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/116

世界地図と主要登場人物紹介

地図は1980x1080。

ちょっと文字サイズが小さいので拡大してご覧下さい。


人物の年齢は第一章終了時点です。

挿絵(By みてみん)


橘虎徹(コテツ、13歳)

 本作の主人公(ヒロインかも?)。

 とある薬学研究所の職員、被験者の総数60余人全員を殺害、逮捕後も看守数人を噛み殺した殺人鬼。

 19歳の未成年ながら罪状が凶悪すぎたため、早期の死刑執行で絞首刑になり絶命した。


 絶命後に『神の契約』によってこの世界に渡って神の使徒――神器しんきとして第二の人生を送ることになった。……なぜか、男性ではなく女性として。

 実際非常に綺麗な容姿を持つ美少女なのだが、本人は頑なに認めたがらない。



――――☆――――☆――――☆――――☆――――☆――――



エルガー・アドン・サーティエ(13歳)

 本作のもうひとりの主人公(たぶん、きっと)。

 虎徹と双子同然に育った乳兄弟。エルガーの方が半年ほど年下。


『何をやらせてもそつなくこなす天才児』の典型で、能力に非常に偏りがある虎徹が『絶対に勝てない弟』と半ば諦め気味だが、当人は当人で虎徹のことを『絶対に負かせない姉』と思って敬愛している。


 父親譲りの傭兵剣術と、母親譲りの魔術知識を同時に使いこなす魔法戦士の正統後継者。



――――☆――――☆――――☆――――☆――――☆――――



シンディ(オモイカネ)

 本作メインヒロイン(だったはず)。

 知識の神、なのだが実質的には『好奇心』の神で、『この世界を人間の目線で旅すること、王国を建国することで得られる知識と経験』を満たすサポートパートナーとして虎徹をこの世界に召喚する契約を結んだ。


 虎徹の契約雇用主な立場のはずだが、虎徹の押しの強さと自身の受動的な態度のせいでなんだか立場逆転してしまっている。


 現在の人ならざる絶世の美女の姿は『虎徹が最も親近感を抱きやすい人物(地球で亡くなった実妹)の容姿を借りたもの』で、本来は姿形を持たない力だけの存在。

 最上位神格を持つシンディが人間の姿を模したことで、放つ雰囲気が神気を纏ったもの。



――――☆――――☆――――☆――――☆――――☆――――



レムネア・レイメリア(12歳)

 本作ヒロイン(のはず)。

 シスの街で生まれ育った盗賊。

 白髪紅眼に白磁のように透き通った肌を持つアルビノで、初めてレムネアを見た虎徹は『妖精のようだ』と表現した。


 働けなくなった病弱の母を看病して暮らす過程で、必然的に盗賊ギルドに登録し裏仕事を受けるようになった。


 自身もアルビノで先天性免疫系疾患を持つため『体力的には問題ないが病原体に感染しやすい』という病弱な一面があるため、身内の苦しみを放置出来ない虎徹に非常に過保護に扱われている。


 12歳時点で142センチ、パーティ内最年少。



――――☆――――☆――――☆――――☆――――☆――――



ムギリ(153歳)

 シスの街で鍛冶師を営んでいたドワーフ。

 アドン、サーティエ、レイメリアとは現役傭兵だった頃からの付き合いで、シスの街でも最高品質の武具・防具鍛冶師。


 戦士の試練で店に訪れたエルガーと虎徹を介して祖神として崇める鍛冶神アメノヒトツメが現世に顕現していることを知り、虎徹とシンディを介してアメノヒトツメに出会った結果相互に意気投合し、正式に弟子入りすることになった。



――――☆――――☆――――☆――――☆――――☆――――


シルフィン・フェイ(133歳、姉)

シフォン・フェイ(133歳、妹)

 大陸南方にあるエルフ王国の双子の王女。水と風の精霊使い。


 シンディと同じく非常に好奇心旺盛で、初めて一緒に過ごした人間たち(虎徹たち)のことが気になり、シンディと一緒に人間の生態を学ぶことにした。


 殆ど同じ容姿で、シルフィンが青目、シフォンが緑目の違いしかない。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ