奇跡の出会い
プロローグ
私は初めて心から好きな人が出来た。
~1年前~
まだ、私は中学生だった。 勉強や部活のことで頭がいっぱいだった。
勉強もろくにできず、部活では顧問に怒られる毎日。
恋愛する時間もなくあまり興味がなかったのだ。 ある日一人の男性に出会った。
今まで味わったことのない感情が私の心の中で騒いだ。
あまりの衝撃に涙をこぼした。 私は初めて恋をしたのだ。
しかし、その相手は芸能人。その男性の職業は「俳優」。 色んな人から好かれる。
私だけじゃない。 その苦しみを知った。
でも、好きになってしまった限り嫌いにはなれない。 でも、苦しい。
私があなたをどんなに思ってもあなたは私の存在すら知らない。 ただ、あなたを好きになっただけでこんなにも苦しくなるなんて。 どうしたらいいの? あなたを嫌いにはなれない。
あなたに会えたとしても奇跡がおこらない限りあなたが私に愛情をそそぐことはない。
そう思っていた。
「まさかの出会い」
何年か経ち私は大人になった。 あの初恋も忘れかけていた...
私は友達と東京に買い物をしに遊ぶに行った。 初めての東京、見たことのないものやおいしいデザート‼
もう、楽しくて興奮していた。
友達「次どここいこっか‼」
私「じゃあ、あのお店いこ‼」
ん? 今見たことのある顔の人とすれちがった気がする。 この感情。 まさか…
友達「おーい!!!どうかした??」
私「ううん。なんでもない」
まさか・・・見間違いだよね。
気にせず歩いてたら後ろから、
???「ねえ、これ落としたよ」
私「あ、ありがとうございます‼」
え⁉ ちょと待ってよ。 私の初恋の人じゃん‼ なんで。
私「もしかして、俳優の〇〇〇さんですか??」
初恋の人「はい。」
うそ。見間違いじゃなかった。 私がずっと会いたかった人・・・。
見てくださってありがとうございます‼
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