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詠録: 護律の旋律
護律の旋律
分類:防御詠 / 力を包み守る
概要:盾となり、仲間の傷を防ぐ強固な意思を込めた旋律。
サビ1
[Am]――守護の風よ、[G]壁となりて立て
[F]揺るがぬ意志を、[E]この身に纏わせよ
[Am]光の縁を、ここに築け
メロ1
[Dm]私は刃ではない
[G]誰かの傷に寄り添い、
[C]ただ、崩れぬ盾で在りたい
[F]その願いが、[E]歌を始めさせた
サビ2
[Am]――鋼の風よ、[G]刃を鈍らせよ
[F]この胸に受けて、[E]なお砕けぬ強さを
[Am]我らを貫く矢よ、逸れよ
メロ2
[Dm]守るということは、怯え続けることだった
[G]でも、それでも目を背けないと決めた
[C]たとえ声が震えても、
[Am]この歌だけは――[E]折れない
サビ3
[Am]――鏡の風よ、[G]すべてを返せ
[F]我らを裂こうとする刃に、[E]同じ痛みを
[Am]この旋律が、決して崩れない




