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第4話


「殿下の元婚約者……!?」


「魔物に襲われ亡くなられたはずじゃ……?」


魔剣士の正体を見た衛兵達が、次々に驚きの声を上げる。


ざわざわと広がる混乱。二階からそれを見ていた私は、まるでさざ波のようだ、と思った。


「皇太子の元婚約者って……確か」


乗合馬車で侍女から聞いた話を思い出す。


ミーダ国の皇太子、アランドルフ殿下はとある公爵令嬢と婚約を結んでいたが、その令嬢は魔物に殺されてしまった、と。


その、死んだはずの公爵令嬢が、魔剣士の正体……?


「……お久しぶりですわ、ルイス様」


魔剣士……パトリツィアが頭を下げる。元公爵令嬢という事もあってか、文句の付けようがない完璧な動作だった。


「その声は、やはりパトリツィア嬢……。これは、一体……」


「見ての通り、ですわ。(わたくし)は殿下と聖女様の謀により、この魔剣の呪いを受けてしまい、魔剣士として振る舞う事を強いられましたの」


「謀…?」


パトリツィアの言葉を受け、ルイスは後ろを振り返る。皇太子達の青ざめた顔を見て、騎士は何かを悟ったらしい。


「殿下…………?」


「はい、ルイス様のご想像通りかと」


何も答えぬ皇太子の代わりに、再びサーリャが口を開いた。


城内でも(・・・・)噂されていた通り(・・・・・・・・)、アランドルフ殿下と聖女テレサ様は、パトリツィア様が殿下の婚約者だった頃より逢瀬を重ね、不貞を働いておりました。

 やがてお二人は、互いが結ばれる為には正当な婚約者であるパトリツィア様が邪魔になると思い、陰謀にて彼女を陥れたのです」


「ルイス!その者達は魔物の手先だ、耳を貸すな!!」


「パトリツィア様が魔物に襲われる少し前に、呪具や魔道具を保管してある蔵が荒らされた事件があった事を覚えていますか。

 付近にあった盗賊ギルドが犯人として摘発・粛清されましたが、そのギルドは殿下から依頼を受けたに過ぎません。

 アランドルフ殿下は盗賊ギルドを通じて封じられた魔剣を入手し、パトリツィア様を魔剣士に仕立て上げたのです」


「そのパティは魔物の力を使って作った偽物だ! ミーダ城に土足で踏み込む無礼者どもを捕らえよ! ルイス!!」


アランドルフが声を荒げるも、サーリャは淡々と言葉を紡いでいく。まるで、裁判にて被告人の罪状を読み上げるように。


……まぁ、裁判とか実際に見たこと無いけれど。


「勿論、証拠もこちらに。殿下に依頼を受けた盗賊ギルド団員の証言、賄賂にて口を塞いだ役人のリストと裏帳簿。殿下と盗賊ギルドの取引を目撃した者からも、話を聞く事ができました」


フェノンが軽く頭を下げると、すてすてとルイスの近くまで歩み寄った。証拠の書類らしきものを次々と取り出し、ルイスへと手渡していく。


先程、この状況を裁判と例えたけれど、我ながら実に的を射た比喩だったと思う。


ここは、法廷だ。


皇太子と聖女は被告人で、サーリャとフェノンが検察。それを俯瞰している私は……きっと傍聴人。


「っ………」


では、ルイスは一体、どこのポジションなのだろう。


忠誠を貫き、皇太子達を庇う弁護人か。騎士道を重んじ、主の不義を公平に断ずる裁判官か。


きっと、彼は迷ってる。


忠誠か、騎士道か。己はどこに立つべきなのか、と。


「……魔剣士殿の正体がパトリツィア嬢なのは理解した。では何故、我々にそれを伝えなかったのだ?

 この国を出てから魔王の城まで、我々は共に旅をしていた。確かに殿下と聖女様もいたが、私や魔術師殿に真相を伝える機会はいくらでもあったはずだ」


ルイスが口にした疑問に、フェノンが答える。


「聖女が使える奇蹟の中に『魔物を操る魔法』があることを、ルイス様はご存知ですか?」


「あ、あぁ。魔物を調伏する為に使う、と聞くが……」


「魔剣に秘められていた呪いは『類稀なる力を与える代償に、使用者を魔物に近付ける』というものでした。その呪いに蝕まれていた為、パトリツィア様にも調伏の魔法が効いたのでしょう。

 ……ですよね? パトリツィア様」


「えぇ。私はテレサ様に『人前で喋らないこと』『正体を明かさないこと』『交戦時には殿下と聖女の肉盾になること』を命ぜられました。

 戦闘中魔剣士(わたくし)が頻繁にお二人を庇っていた事は、ルイス様もご存知のはずですわ」


「…………っ」


「ルイス!賊の言葉に惑わされるな!!」


アランドルフの声が響いた。ルイスは迷いを滲ませた瞳で、ゆっくりと皇太子を見据える。


壁のように綺麗に並んでいた衛兵達は、もうとっくにバラバラになっていた。


サーリャやフェノンの言葉を受け入れつつある者。忠誠を貫き皇太子の無実を信じる者。そして、その間で揺れ迷っている者。


そんな衛兵達の様子を見たフェノンは「ん…」と声を漏らし、サーリャへ視線を投げた。


相方からの合図にサーリャは軽く頷くと、一歩前へと踏み出す。


「どうやら、まだお認めになられない様子ですね」


「……っ、当たり前だ。魔物と共に城へ攻め込んできた賊の言葉など、聞くに値しない!」


「先程、フェノンが証拠をお見せ致しましたが?」


「賊が出した証拠を素直に信じると思うか? 悪意によって捏造された物に決まってる!」


「……では、決定的な証拠を提示すれば、納得していただけるのですね?」


もう一歩。さらにもう一歩。


ルイスの隣に立つフェノンよりも前に出たサーリャは、にっこりと実にイイ笑顔を浮かべながら、ポケットから何かを取り出した。


(あれは………)


サーリャが取り出したのは、小さな手鏡だった。古ぼけた小さな手鏡。それとよく似たものを、見た覚えがある。


「皇太子殿下。この鏡に顔を写しながら、私の質問に答えて下さいませんか?」


それは、関所にて検問を受けた時に見た、“真実の鏡”によく似ていた。


勿論、形状や大きさは異なっている。関所で見た鏡はポケットに入るような大きさでは無かったし、持ち手も付いていなかったはずだ。


だが、枠の飾り細工や埋め込まれている宝玉の数や色は、“真実の鏡”と全くもって同じ。


……雰囲気からして、サーリャが手にしている手鏡も、それと同じ効果を持っている魔道具なのだろう。


「そ、それは………」


「ここに来る前、蔵より拝借させていただきました。さぁ殿下、お答え下さい。聖女様でも構いません」


更にもう一歩。にっこりと笑いながら、サーリャはアランドルフ達に近付いていく。


二人の顔が丁度写る位置に手鏡を掲げ、問い掛けた。


「アランドルフ皇太子殿下、聖女テレサ様。お二人はパトリツィア様に魔剣の呪いをかけ、調伏の魔法にて意のままに操っていましたか?」


「く…………」


「………………ぅ」


返答はない。皇太子も聖女も、微かに声を漏らして、サーリャの問い掛けに対して沈黙を貫くのみだ。


“真実の鏡”を前にしての沈黙……その行為が既に、真実を雄弁に語ってた。


「おや、答えていただけないのですか? ただ違うと一言おっしゃって下されば、無実を証明できるというのに」


こてん、と首を傾げるサーリャ。


綺麗な微笑みを浮かべたままだが、追求の手を緩めるつもりはないらしく、彼女の紅い瞳が細められる。


「……お答えいただけないのなら仕方ありません。では、こうしましょう」


妙案が浮かんだと言うようにサーリャは笑みを深めると、鏡を持っている手をくるりと翻した。


鏡が180度回転し、先程まで皇太子と聖女を写していた鏡面が、今度はサーリャを写し出す。


その動きを見て、私は彼女が何をしようとしているのかを察した。


サーリャはきっと、自分に“真実の鏡”を使おうとしているのだ。


例え被告人が黙秘を続けても、被害者の訴えと調査の末に得た証拠に偽りが無いと証明すれば、逆説的に罪を立証できる。


「や……やめろ…」


「“真実の鏡”よ、私の告発を聞き入れたまえ」


アランドルフ殿下がか細い声で制止するも、サーリャはお構い無しに鏡へと語りかける。


「やめろ……」


「私はサーリャ・ナルカミ。私はここに、アランドルフ皇太子と聖女テレサの罪を摘発する。我が言葉に偽り無きことを知らしめたまえ」


「やめろと言っているんだ!!!」


焦りを孕んだアランドルフの怒号。その後、一拍遅れて


ガシャァン、と


床に叩き付けられた鏡が割れる音が、ホール全体に響き渡った。


「ぇ……?」


一瞬、何が起きたか理解できなかった。


二階から俯瞰していた私がそうなんだから、一階にいたルイスや衛兵達は余計に分からなかったと思う。


あの時。サーリャが“真実の鏡”に、皇太子と聖女が犯した罪を告げようとした瞬間。アランドルフ殿下が剣を抜いて、サーリャに斬りかかったのだ。


サーリャは咄嗟にバックステップしてそれを躱したが、手に持ってた手鏡だけ逃げ遅れたらしい。


結果、アランドルフ殿下が振るった剣によって叩き落とされた“真実の鏡”は、派手な音と破片を撒き散らして割れてしまった。


「で、殿下……?」


そして、その行動が。


アランドルフの立ち位置を、決定的なものにした。


「っ……! ち、違うんだ、これは……!」


いつの間にか息を乱していたアランドルフは、ようやく自分が失態を犯した事に気付いたらしい。


しどろもどろに弁明の言葉を紡ごうとするが、ルイスや衛兵達の視線は冷たく、アランドルフの言葉を信じようとする者は一人もいなかった。


「……ご安心下さい、殿下。殿下は何も間違ってはいません」


そんなアランドルフの肩を、優しく抱く者が一人だけいた。…聖女テレサだ。


「アランドルフ殿下、ここまで詳らかにされてしまっては仕方ありません。……この者達を殺してしまいましょう」


「し、しかし……衛兵に見られてしまっては……」


「一緒に殺してしまえば良いのです。幸い、城外には魔物の群れ。衛兵の皆様は、魔物に殺されてしまった事にすれば良いのです」


……おっとぉ?


今、聖女にあるまじき発言が聞こえてきた気がするんだけど……


「………あぁ、そういうパターンね」


「ん…皇太子が頭カラッポで傾国女の言いなりのケースだったかぁ」


おそらく私と同じ心境なのだろう、サーリャとフェノンも呆れるように肩をすくめている。


「な、なる、ほど……そうだな、テレサの言う通りだ……!」


「えぇ。さぁ殿下、手を。私が今から聖剣を顕現させます。魔物の手先と不忠者たちを、聖なる刃で切り捨ててしまいましょう」


アランドルフの耳元で、テレサが囁く。


テレサの言葉にアランドルフは頷くと、剣を鞘に納め、右手をまっすぐ上へ伸ばした。


「───天に御座す光の女神よ」


聖女テレサは両手を組み、祈りの言葉に似た詠唱を唱える。


唄うように紡がれる呪文。それに合わせて、どこからともなく光が溢れたかと思うと、アランドルフの右手へ集っていく。


現れたのは、一振りの剣。剣身、鍔、柄、全てが金色に輝く聖なる剣だった。


アランドルフはその柄を握り締め、ぶん、と軽く振るうと、一番近くにいたサーリャへ切っ先を向ける。


「……何をなさるのですか、皇太子殿下。急に剣を突き付けるなんてご無体な」


それでも、サーリャは薄い笑みを浮かべたままだった。


腰に下げた刀を抜いたり、魔力を練り上げる様子は無く、余裕たっぷりに笑ってアランドルフへ言葉を投げる。


「黙れ! おぞましき魔物の手先め、神の力を秘めし聖剣の前にひれ伏すがいい!!」


そう叫んだアランドルフは黄金の剣を握り締めると、床を蹴って高く跳躍する。……空中から落下の勢いを込めた振り下ろしで、サーリャを一刀両断するつもりだろう。


「神の力を秘めた剣、ね……」


それでもなお、サーリャは刀も魔法も構える事は無かった。


ただ、己へ向けて落下してくるアランドルフを見つめたサーリャは、スッと微笑みを消し、冷え冷えとした表情を浮かべる。


そして、ポツリと呟いた。


「それを私に向けるなんて」


その言葉に


「不敬にも程があるわよ、あんた」


ガツン、と。


ハンマーでぶん殴られたような衝撃が、脳髄に響き渡った気がした。


サーリャへと迫る聖剣。


それに対し、彼女はただ右手を伸ばして、さっと横に振るった。


まるで、耳元を飛ぶ鬱陶しい羽虫を払うような、そんな動作。


ただ、それだけで。アランドルフが握っていた聖剣が、吹き消された蝋燭の火のようにかき消えた。


「な………!?」


剣を振り下ろした体勢で着地したアランドルフの瞳が、驚愕で見開かれる。


テレサもまた口をポカンと開け、信じられない光景を見たような顔をしていた。


ルイスも、周囲の衛兵達も。今、自分の目の前で起きた事が現実なのかどうか、脳の処理が追い付いていないようだ。


「……っ、う………」


そして私は、何が起きたか、と考える余裕すらなかった。先程の衝撃が、まだ頭の中でぐわんぐわんと反響しているからだ。


衝撃は神経を刺激し、やがて痛みとして表面化する。頭蓋骨が割れそうになる程の激痛に、私は思わず頭を押さえた。


『うさ?』


私の異変に気付いたのか、ウサギが心配そうに私の顔を覗き込んでくる。


「だ……大丈夫……多分、魔力にあてられて、酔った、だけ………」


頭痛をこらえながら、ウサギに頷く。


……正直ちょっと大丈夫ではないのだが、弱音を吐いても状況が好転する訳ではないし、ウサギに騒がれて私の存在がバレる方が問題だ。


魔力を持っている人間は、自分の許容量を遥かに越える魔力に触れた時、頭痛や目眩を起こしたり意識を失ったりする事は珍しくない。


よく見えなかったけど、聖剣がかき消される程の魔力が放たれたのだから、一般人である私が魔力酔いをしてしまうのも仕方ないだろう。


ずきり、ずきり、と。まるで脳味噌に直接杭を打ち込まれたような刺激。


頭の中で暴れ回る激痛は、忘却の海に沈んだ記憶(かこ)を暴こうとしているようで。


「ぐ………、っ…」


だが、痛みに意識を委ねて気を抜く訳にはいかない。


下階の会話が佳境に入りすぎて忘れそうになるが、今の私は誰にも存在を知られずに二階部分に隠れている状態だ。


話や状況の流れによっては、隠れ場所を変更する必要が出てくるだろう。


痛みを堪えながら、下の様子をうかがう。


幸い、一階はまだ大きな動きがない。皆、サーリャが片手で聖剣をかき消した事実を受け入れるのに時間が掛かっているようだった。


そんな中、パンパン、と乾いた音が響く。フェノンが手を叩いて、注目を求めたのだ。


完全にサーリャとフェノンのペースに飲まれていた面々は、大人しくそれに従い、そちらへ視線を向けるしかない。


「さて、ここでひとつ、再考しなければならない事があります」


「再考……?」


ルイスの言葉に、フェノンは首肯する。


「アランドルフ殿下が魔王を討伐するに決めた理由を、思い出して下さい。最終的な理由は、王都に魔物が出没するようになった為でしたが、事の発端は何でしたか?」


「それは…パトリツィア嬢が………、…っ!」


そこまで言いかけたルイスの目が、見開かれる。


……そう。魔王討伐の発端は、アランドルフの婚約者であるパトリツィアが魔物に殺されたから、だ。


だが、現にこうしてパトリツィアは生存している。皇太子と聖女の陰謀に嵌められてはいたが、命を落としてはいない。


(……あれ、それって)


ズキズキと痛む私の頭に、ひとつの疑問が掠めた。


見ると、ルイスや衛兵達も同じ考えに至ったようで、一様に青い顔をしている。


───魔王を討ち取ったのは、本当に正しかったのか。あれは、ただの不当侵略だったのではないか。


そんな事を、考えている様子だった。


「はい、皆様のお考えの通りです。パトリツィア様の件について、魔物は何も関与してません。

 アランドルフ殿下はただ、分かりやすい功績を立てたいが為に、無実の魔王を討ち取ったのです」


「なんと…!」


「では、王都に現れた魔物は……?」


「もしや、先程言ってた調伏の魔法で……?」


フェノンの言葉を聞いた衛兵から、次々と声が上がる。もう何度目か分からない混乱。頭の激痛と人々のざわめきが混ざりあって、一瞬意識が遠退いた。


『うさ? うさうさ!』


「ん……だい、じょぶ…………」


正直、声を出すのも辛いほどの頭痛だが、私はウサギの言葉に頷いた。


こんな所で気を失ってしまっては、次、起きた時に、どうなっているか分からない、し──


「ま、待て! そいつらは聖剣が効かない魔物以上の化け物だ! そんな奴らの言葉を信じるな!!」


アランドルフが、わめき声を上げる。


この状態になってもなお、反論しようとするメンタルだけは凄いのかもしれない。


「化け物……ねぇ。こんな陰謀を企てたあんたに言われたくは無いんだけど」


もう吹っ切れたのか。猫を被るのが面倒になったのか。


先程までの畏まった口調を取っ払って、サーリャが呆れたように溜め息を吐いた。


「まぁ、いいわ。私達の言葉は信じられなくても、今からお連れする被害者の言葉なら信じられるでしょう?」


「ひ、被害者、だと……?」


「えぇ。あんたの勝手で城に攻め込まれ、あんたの勝手で先代を殺された───新しい、魔王陛下よ」


サーリャがそう言った、瞬間。


ホール全体が海の底に沈んだかのような、圧と息苦しさを、感じた。


「───っ、う……!」


ただでさえ耐えきれなくなっていた頭の激痛が、更に加速した。


いた、い。


頭が、いたい。


脳がこのままぐちゃぐちゃになってしまうような感覚に、私はとうとう床に倒れ込んだ。


『うさ!?』


心配そうに駆け寄り、顔を覗き込んでくるウサギ。


その言葉に返答することもできずに、私は意識を手放した───




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