第四十話 気分転換
小説を読んで頂きありがとうございます。
このたびは更新を遅らせてしまい申し訳ありませんでした。
黄之瀬グループの名前を名乗った金髪で縦ロールのツインテールをした少女は名前の通り黄之瀬グループのご令嬢である。
黄之瀬グループのトップである黄之瀬順一の1人娘であり頭脳明晰、容姿端麗のお嬢様。しかし少し抜けていたり目の前のことにしか集中できないという欠点もあるヒロイン。
光希を庇ってくれた少し紫がかった黒色をしたショートヘアーの少しクールな感じの少女は口数はすくないが情に熱い性格。弱いものいじめなどが大嫌いで見かけると口を挟む。
そのため黄之瀬と光希の様子を見かけて口を挟んだ。つい口を挟むのはあるトラブルからの影響である。
「確かこんな感じだったな。」
光希はあの後急いで自宅へと戻り、自室で新たに思い出した覚えている範囲のことを追加でノートへとまとめ始めた。
この2人はそれぞれ大罪の種によって大切な人へ影響が出ていることを知り魔法少女となるのだが、光希がルーシーを倒したことにより本来のシナリオとは違った内容へと変化しているため今はどうなっているのかわからないのだ。
今回の出会い方は2人が初めて出会う本来のシナリオと似たような出会い方をしていたが、光希を挟んでの出会いではなく桜崎はるを挟んでの言い合いが初めての出会いとなっていた。そのため本来なら仲良くなっていくためのイベントなども桜崎はるだからこそできていたことができなくなってしまったのだ。
「どうしよう、あの2人も変身しなくなったから本人たちは大丈夫になったけど周りの人が助からない。大罪の種をどうにかしないとあの2人の大切な人が大変な目にあってしまう。」
光希が頭を悩ませていると部屋に近づく足音が聞こえてきたためメモしたノートを隠し近づいてくる人物への対応の準備をした。
そして扉の前まで来るとコンコンとノックをして声をかけてきた。
「光希〜。帰ってるの?お姉ちゃん今から近くのショッピングモールまで買い物に行くんだけど何か欲しいのある?買ってきてあげるけど。」
それは朱美の声だった。
声の主が朱美だと分かると光希はふぅと息を吐きどうせなら気分転換に自分も買い物に行こうと考えそこで考えをまとめようと思い朱美についていくことにした。
「朱美姉、自分もみたいものあるから一緒に行くよ。」
「そう?ならリビングで待っててね今学校から帰ってきたからちょっと着替えてくるわ。」
「分かった。」
光希はとりあえず新たな問題について冷静に考えようと落ち着くために出かけることにした。
そして朱美姉を待っていると階段から足音が聞こえリビングのドアが開かれた。
「お待たせ光希!さぁ行きましょう!」
そこには普段より大人っぽい服装に身を包んだ朱美姉が立っていた。
「朱美姉、その格好は?なんか気合いの入った服装だけど。」
「そんなの当たり前じゃない。だって光希とのデートなんですもの。姉として恥ずかしい格好はできないわよ。」
「いや、姉弟でデートって。まぁすごく似合ってるけど。」
「本当?良かった。じゃあ行こうか。」
「あ〜、うん。まぁいっか。行こう。」
「楽しみね、光希とデートよ。」
「いや、姉弟だしそう言わないんじゃ。」
「男女で出かけるんだからデートよ。デート。」
そうして光希は嬉しそうな顔をしている朱美と共に近くのショッピングモールへと向かうのであった。
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