表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/58

第十六話 問題

小説を読んで頂きありがとうございます。

爆発事故があった次の日、学校は原因の確認をするため休みとなっていた。

光希(みつき)はこの休みを有効に活用しようと思い、今日は外に出てランニングをしていた。少しでも戦力の増加になるように体力づくりを始めたのだ。



(昨日の戦いではアスモデウスに攻撃が当たったけど、あれは不意打ちで運良く当たったようなものだった。次も同じようにいくとは限らない、少しでも俺は強くならないと次も同じようにいくとは限らない。朱美(あけみ)姉や桜崎(さくらざき)はるを最悪の運命から守ることが俺にとって1番大事なことだ。このことだけは絶対に守らないと俺が転生してきた意味がなくなってしまう気がする。それに、この光希(みつき)にも申し訳がなくなるからな。)



そう思い少しでも自分が守りたいものを守れるようになるためにと走り続ける。今すぐに強くなることができれば1番なのだが、そんな都合のいいものはないためまずはどんなことにも必要になるであろう下地からの強化を考えたのだ。





しばらく走った後、近くの公園へと寄った光希(みつき)はそこで小休憩をすることにした。自動販売機で飲み物を買って「ふぅ。」と息を吐き椅子で休んでいると何か視線を感じキョロキョロと周りを見回してみた。



(なんだ?今一瞬だけど誰かから見られている感じがした。気のせいかもしれないけど、今は少しでも気になることは放っておかない方がいいだろう。)



そう思い光希(みつき)は視線を感じた公園のあまり整備されていないであろう雑木の中へと入っていった。しばらく辺りを探しても誰も見つからず気のせいだったのかと一度戻ろうと思った時、光希(みつき)の視界の端に何か光るものが見えた。それを確認するべく曲がるものが見えた方向へと視線を向けるとそこにはルーシーと戦った際に力を貸してくれた光る球体、『天使』がいた。



「あなたが私に気づくのを待っていました。まさか、ここまで待たされるとは思ってもいませんでしたが…。まぁ、それはいいでしょう。とにかくあなたには伝えたいことがあります。聞き逃すことのないように聞いてください。私が今後あなたのサポートにつくことになりました。私は天使の中でも末端なため上への申し立てはできません。そのため仕方なくですがこれからはあなたのサポートをさせて頂きます。どうぞよろしくお願いいたします。」

「……は?」



光希(みつき)は今天使から伝えられた内容への衝撃と前回話した時とは違う口調のダブルで衝撃を受け頭が混乱していた。



「はぁ。ですから、私があなたのサポートをすることになりました。2度もいわせないでください。言ったことを理解していない方ですね。」

「いやいやいや、こんなことをすぐに理解しろっていう方が無理があるだろう。いきなり天使が現れてあなたをサポートしますなんて言葉は俺は身近で聞いたことがないぞ?」

「それはそうでしょう。そんなこと普通はあり得ませんから。あなたは何当たり前のことをおっしゃられているのでしょうか?」

「なっ!」



光希(みつき)は前回と違い口の悪い天使?に対してイラッとしつつも、とにかく先程の気になる発言に対して質問することにした。



「さっき俺をサポートするとか言ったけど、例えばどんなサポートをしてくれるんだ?」



そう言った光希(みつき)にまるでため息をつくような態度で光る球体が器用に動くとその内容を話し出した。



「私のあなたに対するサポートは悪魔との戦闘時に周りを別次元へと転送し周りへの被害を無くすことや、戦闘時に悪魔やあなたがたを見た方などの周りへの意識操作、そしてあなたの戦闘力のアップです。今のあなたでは悪魔の雑魚にしか対応できず幹部は倒せないでしょうから。上の判断であなたの戦闘力を上げるために私が派遣されたのです。」



今にも「はぁ」とため息ためいきをつきそうな天使(仮)にまたもイラッとしながら、光希(みつき)は今自分の求めていた戦闘力の増加に関して聞いてみることにした。



「戦闘力アップとはどのくらいのことを指しているんだ?悪魔の幹部を倒すぐらいか?」



そう聞く光希(みつき)に天使(仮)は当たり前の様に答える。



「いいえ、あなたには悪魔ルシフェルを倒すほどに強くなって頂きます。そうでなくてはこちらも困りますから。」



それを聞いて光希(みつき)は今までの考えていたことを予定よりも早く解決できるかもしれないと思い、すぐに決断した。



「俺にそのサポートを今から受けさせてくれないか。」

「ええ、構いませんよ。それが私の役目ですから。」



自分の弱さを問題視していた光希(みつき)は天使(仮)のサポートを受けることとなった。だが時を同じくして、悪魔の方でも怪しげな動きが見られ始めていた。

小説を読んで頂きありがとうございました。


勉強のため執筆の合間に他のなろう作家さんのさまざまな作品を読んでいるのですが、やはり人気の高い方のお話は読んでいて面白く、すうっと情景が頭に浮かべられるようなものが多くて流石だなと改めて思う日々です。

書いて勉強、読んで勉強。

次話も執筆ながら少しずつ今までの書いてきたお話も誤字脱字がないか、読みやすい様に編集し直した方がいいかなどチェックしようと思います。

次話もよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ