パーキンソンの法則
今回はパーキンソンの法則の話。
株とは関係のない話ですが、色々な場面で気を付けたい法則。
軽く説明と対策などを記述したいと思います。
では、早速本編スタート。
パーキンソンの法則とは?
イギリスの歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンが同国(当時の英国)の官僚組織を観察した研究する中で人の非合理的な行動の分析を説いた法則。
1958年に著作『パーキンソンの法則:進歩の追求』で提唱されている。
パーキンソンの法則は2つの法則から成り立っている。
第一法則『仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する』
第二法則『支出の額は、収入の額に達するまで膨張する』
第一法則は『公務員の数は、仕事の有無・軽重に関わらず、一定の割合で増加する』と表されており、仕事の有無にかかわらず役人の数が一定割合(年5.17%~6.56%)で増加している事から導き出されている。
そして、『部下を増やしたがる』『お互いに仕事を作りあう』といった役人の習性により、人数が増えても1人ごとの仕事量の減少が労働時間の減少には繋がらないとしている。
個人に当てはめ例をあげると『30分で終わる仕事だとしても1時間の時間設定をすると、1時間ゆっくりと時間をかけてしまう』と言った感じのものだ。
そして第二法則は予算財源を常に使いきり、税負担が際限なく増加する英国の国家財政状況の観察から導き出されている。
これは第一法則の『時間』を『お金』の面から捉えた法則とも言えるだろう。
現在の日本でも『使い切らないと翌年の予算が減らされる』などと言い訳をし、予算を使い切るのが通例となっている。
勿論、増加する予算の『財源』は『増税』で賄う気満々の政治家が多い。
予算を使い切る事自体はポッケナイナイしない限り、民間企業に仕事を与えると言う形で循環するので文句は言わないが、不足する財源の確保は『国債』で賄えと言いたい。
来年から『森林環境税および森林環境譲与税』として1人あたり年間1000円徴収されと言いますし、何でも彼んでも税金税金。散々自然破壊(森林を切り開き)してまで設置したソーラーパネルは何だったのか……。レジ袋有料化は何の為だったのか……。あ、レジ袋はプラゴミが何とかって話か。
と横道に逸れそうなので本題に戻すと、これは個人にも当てはめる事が出来る法則。
例えば、年収300万円のサラリーマンが年収500万円になったとする。
単純に計算すれば200万円分は貯蓄などに回せるはずだが、生活水準を上げてしまいなかなかお金が堪らない……。などと言ったものだ。
パーキンソンの法則に陥らないために……。
対策(一例)
第一法則
・作業時間ではなく、作業内容でスケジュールを立てる
・予定よりも早い締め切り時間を設定する
など。
時間ありきの計画ではなく、仕事量から逆算をして計画を立てる事が大切。
他人に仕事を投げる場合も期限一杯使用させず、ギリギリで仕事を終わらせてくる事を前提として少し早めの期限を設定すると良いだろう。
また、マルチタスクで作業をすると作業を切り替える度に集中力が落ちると言われている。
シングルタスクで1つの作業に集中する事も時間を有効に使う方法の1つとも言えるだろう。
第二法則
・支出を明確にする
・貯蓄分を予め抜いておく
など。
無駄な出費が無いかを確認するために支出を明確にするのが大切。
収入と支出のバランスを考える事が重要。
『残った分を』貯蓄に回すと考えではパーキンソンの法則から考えると難しい。
パーキンソンの法則だと『残った分を』と言う考えでは『残らない』
収入が増え、支出額<収入額となったとしても、いずれ支出額≒収入額となるまで支出額が増える。
よって予め貯蓄に回す分を抜いておく方が法則的には使い切るリスクは減ると考えられる。
楽園実験とも呼ばれる『ユニバース25』でも実証されているように、生き物は基本的に怠惰であり、楽な方へ流される。
そして、人間の『欲』は底なしであり、自制心を保ち続けるのは難しい。
まあ、筆者が今回何を言いたいのかと言うと……。
『いつかやろう』は『いつまでもやらない』
『残ったお金を貯蓄(投資)しよう』では『お金は残らない』
投資や貯蓄をする際は予め支出の一部としておくと計算が楽になりお金も貯まり易くなるだろう。
他にもパーキンソンの法則には凡俗法則として
『組織はどうでもいい物事に対して、不釣り合いなほど重点を置く』
と言うものもある。
が、余談が過ぎるので今回は何事も優先順位をしっかりと決める事も大切。
って事で凡俗法則はサラッと流して終了。
『時間とお金の使い道』を考える良い機会になると良いな。などと思いながら今回はパーキンソンの法則を取り上げてみました。
って感じで今回は終了。
そして、余談。
もうすぐ6月。今年は暑いときは物凄く暑い。
と言いつつ、今年半袖で過ごした日は3日間のみの筆者。
6月に入り梅雨も明ければ本格的に暑くなる事でしょう。
季節の変わり目で体調管理も大変です。
皆さん水分補給など熱中症対策はしっかりしましょう。
と余談も終了して次回予告に移ります。
まあ、予告と言っても前回の宣言通り新NISAについての話です。
次回
『新NISAについて』
をお送りします。
乞うご期待!?




