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4-6月間の傾向とアノマリー

今回は第一四半期(4月から6月)までの過去の値動きの傾向とアノマリーの検証です。


御託は抜きにして早速本題。


まずは毎回『気のせい』で終わってしまうアノマリーの話から。


4月から6月にかけてのアノマリーは

『彼岸底、鯉のぼり天井』

『新年度相場』

『4月の株高(4月高、鯉のぼり天井)』

『鯉のぼりおろしたら株は売り』

『Sell in May』

などがある。


『彼岸底、鯉のぼり天井』や『新年度相場』、『4月の株高』『鯉のぼりおろしたら株は売り』は同じような意味合いがある。

3月の彼岸頃まで株価は下がるが、4月からは『新年度相場』で資金が流入する事で一転、5月の初旬頃まで株価が上昇しやすいと言うものだ。


『Sell in May』は日本のアノマリーではない。

全文は『Sell in May, and go away, don’t come back until St Leger day.』

『5月に売って去って、セントレジャーデーまで戻ってくるな』と言う英国や米国でのアノマリー。

セントレジャーデーは9月に行われるイギリスの競馬のレース『セント・レジャーステークス』を指している。

要は6月から株価が下落するので5月中に株を売るのが吉。と言う事だ。

そして、9月頃に底を迎え株価が回復する事を意味している。

今回は6月までの検証なので後半部分は基本無視。6月に株価が下がるのかは注目。


今回の検証は4月から6月までの過去のチャートが5月初旬にピークを迎え、漢字の『八』の様な山形になっていればアノマリー通りの動きを見せていると言う事になる。


と言う事で、過去のデータを見てみよう。

今回、1949年(5月)から2022年のデータを元に検証。

全てのデータを乗せると大変なので今回も平均のみ。

平均の出し方も56話同様、その年の4月から6月で一番高い数値を100%として計算をし直している。

計算をし直す理由は1949年(140円~180円)、2022年(25000~28000円)と開きがあり過ぎる為だ。


1949年~1984年は終値のデータしかないので、まずは1949年~1984年のデータをペタリ。

挿絵(By みてみん)

最高値:6月30日(96.28%)

最低値:4月3日(93.02%)

赤く塗られている部分は5月1日から5月10日。

つまり5月の初旬を色分けしているので、色分け部分を境にどのような動きを見せているかでアノマリー検証の是非が決まる。

因みに4月29、5月3日と5日の相場は休みだが、5月4日が点になり上手く表示出来ないなどの理由から繋げて表示している。


4月1から5月30日を見ると最高値は5月4日(96.04%)となっている。

1949年から1984年のデータでは『鯉のぼり天井』は強ち嘘ではないのかもしれない。

84年以降の検証は後程。


そして『Sell in May』についてだが、4日の天井以降、基本的には右肩下がりで5月28日(94.09%)に底を迎え右肩上がりに転じている。

その後、6月いっぱいをかけ5月4日の値以上に回復している。

『Sell in May』は4日までに不安が残る株を売却する分には良いが、それ以降は回復する可能性も高いので時期尚早かもしれない。


次に1985年から2022年のデータを張り付け。

挿絵(By みてみん)

始値、高値、安値、終値の全てにおいて最高値が5月4日にある。

最低値は始値が4月3日で他は4月2日になっている。


『Sell in May』についてだが、4日以降右肩下がりなのは84年までのデータと同様だが、その後は回復もあまり見込めず、横這いとも言えるので微妙な結果。

4日が突出して高い数値を出しているので1984年までのデータ同様、4日までに売却するのが無難だろう。


最後に1949年~2022年までの終値の平均をペタリ。

挿絵(By みてみん)

最高値:5月4日(96.07%)

最低値:4月1日(92.63%)

筆者検証で初の格言通り動きを見せるのアノマリー『鯉のぼり天井』

『Sell in May』については5月中旬から回復傾向にあるので5月4日の売り時を逃した場合は様子見をし、その後の展開に期待するするもの一興かと。


結論

STAP細b……『鯉のぼり天井』はあります!!

『Sell in May』は眉唾物。

海外のアノマリーなのが理由かもしれないが、5月中に売るのは危険かも……。

連休前にリスクを避けて売却する方もいるとの事だが、GW直前までは上昇傾向にあり。寧ろGW直後は下がりやすい。

GW前(GW中)に売却する場合は直前が良さげ。

5月初旬以降の売却は一考の余地あり。

購入を検討する場合も5月中旬頃までは様子見が無難かも。


毎度、検証の度に言っておりますが、過去のデータを参照しているだけなので、今年も同様の動きをする訳ではありません。

あくまでも話半分の参考程度に。


ってな感じで今回は終了。


で、余談。

最近、配当金がある程度溜まってきたので、久しぶりにGM〇で注文をしようとしたところ、いつの間にかSOR注文が導入されていました。

数年前に事件があったので筆者的にはあまり良い印象のない注文方法。

少し悩んだ筆者ですが、よくよく考えると期間指定での注文が主なので筆者には関係のない話でした(笑)


そして、そのまま流れるように次回予告。

次回は余談で記述した『SOR注文』の話にしましょう。

数年前の事件の事なども記述する予定。


って事で

次回

『SOR注文』

をお送りします。

乞うご期待。


あっ、最後に全く関係のない話ですが、投票権のある方は統一地方選挙(後半戦)の投票に行きましょう。


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