72、115、144、216、(100)
「人類最大の発明は、複利である」
~アルベルト・アインシュタイン~
と言う事で今回は複利計算の話。……とおまけで単利の話。
本編の前に予備知識として複利と単利の説明を軽く。
単利……元金に対してだけつける利息
複利……複利法の計算による利息。重利。
(goo辞書より引用)
因みに単利と複利の計算式
元金:P
利率(年利):IR
運用年数:Y
とすると
【単利】
P(1+IR×Y)
【複利】
P(1+IR)^Y
^Yを見慣れていない方もいるかもしれないので補足するとY乗すると言う事。
まあ、ザックリ説明すると元金のみの運用が単利。元金と利息を含めた運用が複利。
と文字だけだと分かり難いかもしれないので単利と複利のイメージ画像をペタリ。
例)利率10%で運用した場合
灰色:元金
青色;前年までの利回り分
橙色:その年の利回り分
ってな感じの画像です。
ついでなので利率10%で20年間運用した場合の利率の比較画像
差が分かり易いように10%の利回りにしてあるが少し高い設定ではある。
もう少し現実的な利回りが知りたい方は『36話:金利(利回り)について』で複利(3%~6%)の50年間比較した場合の差などを表にしているのでそちらを参照。
と長々と単利と複利の説明をし終えたので今回の本題。
72、115、144、216、(おまけで100)
とは何ぞや?って話。
先に軽く結論を言うと
72(複利運用で元金の2倍になるまでの期間の計算に使用)
115(複利運用で元金の3倍になるまでの期間の計算に使用)
144(複利運用で元金の4倍になるまでの期間の計算に使用)
216(複利運用で元金の8倍になるまでの期間の計算に使用)
100(単利運用で元金の2倍になるまでの期間の計算に使用)
『○○(それぞれの数字)の法則』と呼ばれる事もある。
例)72の法則、100の法則など
以下、数字の使用方法の説明。
と言っても
各々の数字を金利で割るだけ(笑)
例)
複利:金利10%の場合
72/10=7.2(年)
115/10=11.5(年)
144/10=14.4(年)
216/10=21.6(年)
(単利:100/10=10(年))
ってな感じ。先述したグラフと比較していただければ、それぞれの年数で同程度の倍率になっている事が理解出来るだろう。
勿論、利回りが3%の場合は
72/3=24(年)
4%の場合
72/4=18(年)
5%の場合
72/5=14.4(年)
(以下略)
となる。
予備知識の部分で記述した複利計算P(1+IR)^Yは
○年運用した場合の最終的な資金の計算
72、115、144、216の数字は
元金を○倍にするのにかかる運用年数の計算
と使用目的により使い分ける。
因みに数値は近似値なので3倍の115は114で覚えてもOK。
キリの良い115が覚え易いのなら『115』
4倍が144なので1と4の組み合わせが覚え易いのなら『114』でもOK。
8倍の216も215の方が覚えやすい場合は215にするなど臨機応変に。
株は長期運用で配当利回り等を利用するのが楽で確実。
個人運用の場合、金利などを含めた資金の100%を無駄なく運用するのはほぼ不可能。
どうしても利回り分などの資金を遊ばせてしまう。と言う方は積立NISA等や投資信託などの定額投資を上手く活用し、極力資金を遊ばせない運用を心掛けると良いでしょう。
特に初心者投資の方は短期取引よりも中長期取引の考え方を重視。
株を始めた頃は難しい事を考えず『気絶投資法』で十分。
長期保有をする場合の1つの指針として今回の数字を使用して見ると良いでしょう。
ってな感じ短いですが、今回は複利計算のお話でした。
で、余談。
2月14日はバレンタインデーです。
筆者はチョコレートが大好きなのですが、この時期はどうにも周りの目が気になる……。
学生時代など、稀に貰える事はあったのですが、バレンタインデーのチョコは何か違う。
筆者が求めているのはそういう丁寧なチョコじゃないんです!
もっと雑な味のチョコなどが好きなのです!!
雑な味と表現した後で言うのも憚られますが、明治のアーモンドチョコレートが攻守ともに最強だと思っています。
次点でロッテのガーナピンクチョコレートですね。
まあ、誰も気にしていないと分かっていても気恥ずかしいので10日間程、断チョコ生活します……。
と文字数稼ぎの余談も終了。
次回予告に移りましょう。
次回は今回の最後に少し出た単語『気絶投資法』について……。
と言いたい所ですが、利確ポイントと損切りポイントを設定して塩漬けする手法なので特に説明する事は無いんですよね(笑)
ん~困った困った……。
ネタに困った時はアノマリー。
って事で次回は曜日のアノマリーについて話をします。
次回
『曜日効果について』
をお送りします。
乞うご期待!?




