上げろ、当選率!!IPO攻略!?
前回からの続き(?)で今回もIPOの話。
今回はIPO投資を行う上で重要になってくる『当選率』を上げる方法と付随する小技をいくつか紹介します。
予習がてら、今回使用する予定の元画像貼り付けておきます。
それでは本編開始。
先ず、前提条件として『平等抽選の証券会社を狙う!』
前回も少し触れたのだが理由として資金比例の抽選の場合、資金力がある人ほど有利になる。
つまり、資金が許す限り1人で10口でも100口でも応募が可能になる。
しかし、平等抽選の場合は1口座1口。
故に最低限の資金力(余剰金)さえあれば十分なのだ。
但し例外として、SBI証券のようにIPOチャレンジポイントを貯めて別枠での抽選を受けられる場合は地道にポイントを貯めるのも吝かではない。
そして、当選確率を上げる方法は大きく2つ。
1つめは……。
『複数の口座を開設する!!』
何処の口座を開設すれば良いのか分からない方の為に抽選方法一覧がこちら。
上記でも触れたがSBI証券は資金比例だが、IPOの実績も多く、チャレンジポイントでの優遇もあるので開設して損はないと思う。
平等抽選とは別枠での抽選方法がある場合は優遇される可能性もあるので口座を開設している場合は条件をクリアしているのかチェックした方が良いだろう。
そして、当選確率を上げる方法2つ目のキーワード……。
それは『口座開設者数』だ。
IPOは各社で取り扱える数が主幹事と引受幹事で振り分けられる。
例えばA社(主幹事)10万口、B社(引受幹事)1万口、C社(引受幹事)1万口……。と言った感じ。
つまり、口座開設者数が少ないほど当選率が上がると言う事になる。
B社:1万口(口座開設者100万人)
C社:1万口(口座開設者10万人)
として、全員がIPOの抽選に応募すると、B社の倍率は100倍。C社は10倍。
よって、C社で応募した方が10倍当選しやすい計算になる。
上記の表は口座数の多い順にソートしてあるので下の方(不明除く)が競争倍率が低く狙い目の証券会社と言い換えることが可能だ。
まとめると狙い目の証券会社は
・平等抽選である。
・IPOの取り扱い数が多い。
・口座開設者数が少ない。
の3点に注目すると良い。
その他にも、優待券の時と同様に家族に頼んでIPO抽選の為だけの口座を開設してもらうのも良いだろう。
これまた優待券の時と同様、IPO投資での収益や税金などは口座開設者に掛かってしまうので多少の礼金などを渡すのを忘れないように。
とは言え、複数の口座を開設し、抽選を受けるとすると資金が口座分だけ必要になる。
なので、ここからは抽選資金節約法の紹介。
【抽選資金節約術】
1.抽選時間の差を利用する
『楽天証券』、『松井証券』、『岩井コスモ証券』、『auカブコム証券』、『LINE証券』、『GMOクリック証券』の6社はIPOスケジュールよりも抽選が遅い傾向にある。
その他の証券会社の抽選が需要申告(ブックビル)最終日の翌日か翌々日。
しかし、上記の6社は抽選が購入申し込み最終日に行われる。
つまり、他の証券会社で抽選をした後でも抽選に間に合う事になる。
但し、注意点が2つある。
1つ目の注意点。
スケジュール通りの抽選申し込みをした後で資金移動が出来ないケースもあるので自分の開設している(開設する予定)の証券会社はどのタイミングで資金が必要になるのかを把握しておく必要がある。
そして2つ目の注意点。
上記に記述した6社は抽選が遅いのだが、抽選のタイミングが購入申し込み後になる。
つまり、当選を辞退する事は不可能。
以上2点は絶対に注意しなければならない。
時間差を利用した抽選方法の話に戻り……。
流れとしては
スケジュール通りの証券会社での抽選 → 資金移動 → 遅めの証券会社での抽選
ってな感じ。
少し手間だが、この時間差を利用する事によって1回分の抽選資金で2回の抽選を受ける事が可能になる。
そして、前回記述したが自身が使用している証券会社間での資金移動での手数料がかからないネットバンクを考える事も忘れないようにしたい。
2.前金不要の証券会社で応募
証券会社の中には抽選資金不要で抽選を受けることの出来るものもある。
『みずほ証券』、『野村證券』、『松井証券』、『岡三オンライン』、『いちよし証券』、『SBIネオトレード証券』、『JTG証券』、『むさし証券』、『アイザワ証券』、『DMM.com証券』の10社だ。
言うまでもなく、抽選資金は不要だが、当選時に株を購入する資金は必要になる。
注意点として『いちよし証券』と『むさし証券』は重複申し込みが不可!!
つまり、他で抽選を受けている方はお断りとなる。
『むさし証券』はIPOの取り扱い実績が少ないのでスルーしても良いが、『いちよし証券』はまずますの取り扱い実績がある。
『重複申し込み不可』と言う制限は他の人も同様だ。
つまり、その分競争率も低くなる傾向にある。
あまり期待していないIPOの時に使用してみたり、ここぞと言う時に『いちよし証券』一本で勝負してみたり楽しんでも良いだろう。
個人的な使用方法としては『いちよし証券が主幹事』の時のみ抽選に応募するのが良いと思う。
主幹事の場合、当選口数も必然的に多くなるので結構当選率が高い。
【節約術おまけ】
これは抽選資金の節約ではなく、節税の話。
NISA口座を使い節約出来る。
当選した場合に一般NISA口座の非課税口座枠を利用する事で節約が可能。
但し、NISA口座を開設している証券会社での当選が絶対条件になる。
今回の説明のように複数の証券会社で抽選を受ける場合、使用出来ない(NISA口座を開設していない証券会社で当選する)事も多いので利用出来ればラッキー程度の認識で。
話は少し本題から逸れて……。
一般NISAは2023年に期限が切れ(ロールオーバー分は除く)、2024年から『新NISA』が始まる。
新NISAについては今回触れないので気になる方は各自検索。
気が向いたときに新NISAについては記述するかも(?)
【最後にIPOの注意点】
証券会社の中には当選を辞退した人に対するペナルティが発生する場合がある。
基本的には1か月~半年、抽選に参加や申し込みが出来なくなるものだが、無期限でのIPO申し込みが不可能になるケースもあるので各証券会社のルールを把握する事も大切だ。
資金の確認などをしっかり行い、無駄な申し込みをしないよう注意しよう。
ってな感じで今回は終了。
余談と言うか、今日は話の続きでIPO視点での筆者オススメの証券会社の話を。
本編の話で理解出来るかもしれないが、最低でも3社の口座を開設しておくと便利。
・スケジュール通り抽選する証券会社
・スケジュールより遅く抽選をする証券会社
・前金不要の証券会社
の各1社ずつで3社。
まあ、前金不要の証券会社は管理が面倒だと思わない人は全て開設して良いと思います。
で、スケジュール通りの証券会社(前金不要除外)でのオススメは
『SBI証券』、『SMBC日興証券』、『マネックス証券』。辺りの基本的には取り扱いが多い所がオススメ。
SBIは資金比例だが、チャレンジポイントがある事と圧倒的に取り扱いが多いのでオススメ。
次は抽選遅めの証券会社(前金不要除外)でのオススメ。
圧倒的に『auカブコム証券』。
そもそもの選択肢が少ない。
『松井証券』を除いた上位3社は『楽天証券』、『岩井コスモ証券』、『auカブコム証券』。
『LINE証券』と『GMOクリック証券』は取り扱い数が少なすぎるので除外。
『楽天証券』についてだが、取り扱い数は多いが口座開設も多い。その上に資金比例なので除外。
ついでに何かあった時の対応も悪いので私怨込みで……(笑)
となると『岩井コスモ証券』と『auカブコム証券』の2社に絞られる。
取り扱い数は若干『岩井コスモ』の方が多いのだが、誤差の範囲。
では何故『auカブコム証券』をオススメするのか?と言うと『三菱UFJ銀行』の存在です。
『三菱UFJ銀行』は、即時入金と振込手数料無料に対応している証券会社が多い。
そして、『auカブコム証券』は『三菱UFJ銀行』を経由すれば『出金時も手数料無料!!』
1回110円の手数料でも年に数十回移動を行うと仮定すると年間数千円の節約。
結構大きな節約です。
よって、『auカブコム証券』に軍配が上がるってわけです。
最後に前金不要の証券会社……。
管理出来るなら全部(笑)
管理と言ってもIPOの抽選の時にチラッと確認する程度なので口座開設して損はない。
IPOの当選率を上げたいなら開設するべきでしょう。
と余談も長々と書きすぎたので今回はこの辺で切り上げましょう。
余談の件はあくまでもIPO視点でのオススメなので他の証券会社が悪いと言う訳ではないのであしからず。
オススメの証券会社のみならず、管理できる自信のある方はIPO用に開設する口座は多い方が良いです。
筆者のオススメは証券会社を絞りたい時に参考にする程度で。
って事で〆て次回予告に移りましょう。
次回は今年最後の投稿です。
なので、まったり短めに終われる物にしましょう。
今年の初めの頃に寅年ってこんな年だよ。と記述しました。
正確には『筆者の失敗談part2』の余談での話です。
それを踏まえて次回は2022年はどうだったのか軽く振り返る回です。
次回……。
『2022年振り返り』
をお送りします。
乞うご期待!?




