コバンザメ投資法の話
今回は『コバンザメ投資法』の話。
筆者的にはあまりオススメしない手法です。
一般的には良いと評価する人も居るので、自分に合っているかは各々よく調べてから判断してください。
では、以下コバンザメ投資法の話……。
の前に、軽く御礼を。
この度、ブックマーク登録者が15人を突破しました。
登録して下さった皆様、ありがとうございます。
約1カ月に1人ペースで登録者が増えている状況です。
つまり、日本人の総人口が1億2千万人と仮定すると……
あと110000085カ月(約9166674年)で日本制覇できる計算です。
日本制覇まであと僅かですね(笑)
こんなバカな事を考える筆者ですが、これからもよろしくお願い申し上げます。
って事で本編開始です。
【コバンザメとは?】
株の話ではないのだが、手法の名の意味を理解する程度の説明。
コバンザメは頭部の背面に背びれの変化した小判型の吸盤があるスズキ目の魚。
サメの名を持ちながらサメとは関係ないようです(笑)
そしてコバンザメは、この吸盤を使いカジキやクジラなどの大きな生物に張り付いて、餌となる寄生虫や排泄物などを食べます。
この大型生物からおこぼれを貰う事を株の手法にも例え『コバンザメ投資法』と言います。
株式市場での大型生物とは『機関投資家』や『投資信託』など潤沢な資金のある会社(または個人)の事です。
主な寄生先は『TOPIX連動型の投資信託』でした。
(※過去形なのは後ほど説明)
【概要】
東証一部に昇格する時などは投資信託などによる『TOPIX買い』が行われる。
そして、TOPIX買いが行われた際、チャートは大きく動くことがある。
動く原因は単純に投資の規模が大きいからだ。
コバンザメ投資法を行う投資家はこの動きを敏感に察知し、TOPIX買いによる株価上昇に乗る手法だ。
※TOPIX買いとは
TOPIX関連の商品(TOPIX連動型など)を扱う投資信託ではTOPIXに連動するポートフォリオを組む必要がある。
つまり、TOPIXに採用されている全ての株を購入する必要がある。
よって、東証一部に昇格する銘柄も購入する必要があるのだ。
この時の投資信託などによる買いが一般的に『TOPIX買い』と呼ばれる物を指す事になる。
これが一昔前の手法。
現在ではこの手の手法は通じ難くなっている。
理由は大きく2つあると筆者は考える。
1つ目は『TOPIX買い日の変更』(※TOPIX買い日はTOPIX買いの期限)
以前は昇格の発表の同月の最終営業日までがTOPIX買い日だった。(約10日間)
しかし、現在では翌月の最終営業日までTOPIX買い日が延長されている。(約40日間)
TOPIX買い日が延長された理由の1つに『市場が過熱しすぎる』と言う物があります。
つまり、TOPIX買いに気が付いた人が多く、コバンザメ投資法を行う人も増えた事により、市場の混乱が起きた……と。
その対策として、TOPIX買い日が長くなってしまった……。
投資家が自分で自分の首を絞めた例とも言えますね(笑)
これにより、株価の上昇は以前に比べ穏やかになりました。
例えば……。
10日で1000万株が購入されると分かっている場合と
40日で1000万株が購入されると分かっている場合とで
考えれば理解出来ると思います。
期間の短い前者の方が、自分が購入した後『株価が上がるタイミング』『TOPIX買い日中に上がる(下がる)可能性』など予測しやすいだろう。
株価の上昇するタイミングが分かり難くなった為、以前よりもTOPIX買いによるコバンザメ投資法を行う人は少なくなった。
参入する人が少なくなった事で、以前よりも東証一部に上場した際の株価の上昇率は低くなる。
これが1つ目の理由。
そして2つ目の理由は『ネットの普及』だ。
ネットが普及したことにより、何が起きたのか……?
それは、コバンザメ投資法の寄生先の変更。
以前の『投資信託など』から『SNSなどで情報発信をする有名投資家など』へ。
昔と違い、現在ではスマートフォンが1人1台の時代。
情報の収集も発信も昔と比べ容易になった。
この事で有名投資家などの発信する情報を簡単に入手可能になった。
結果として、コバンザメ投資法の寄生先が変更されたのだ。
現在ではSNSやオンラインサロンなどで発信された情報を元にしたコバンザメ投資法が主流になりつつある。
この、寄生先の変更が一昔前の手法が通じ難くなった2つ目の理由だ。
【コバンザメ投資法のメリット&デメリット】
メリットとしては
有名投資家の真似をするだけの簡単なお仕事。
とか色々ある。
デメリットは
有名投資家の的中率は100%ではない。
などなど。
しか~~し!!
今回は筆者がオススメしない投資法の話。
メリットやデメリットの話ではなく、オススメしない理由などを記述する(笑)
まあ、見方を変えればデメリットの羅列ですね(笑)
【筆者がオススメしない理由】
まず、情報収集の面倒臭さ。
SNSなどを小まめにチェックする必要がある。
自分の当てにする投資家がいつ何時、情報発信をするのか分からない以上、小まめにチェックする必要が出てくる。
コバンザメ投資法は情報収集能力の早さが物を言う投資法。
誰よりも早く情報を集め、先回りして購入する事で大きな利益をあげる手法。
筆者にはコレが無理だったのだ(笑)
そこまで暇じゃない。他にやりたい事(やるべき事)が大量にある(笑)
次に、発信源の選定の難しさ。
誰の意見を参考にすれば良いのか分かり難い。
多くの人の意見を参考にするとすれば、上記であげた面倒臭さに拍車がかかる。
なにより、情報発信者の情報も100%当たる訳ではない。
そして、最大の理由が……。
コバンザメ投資法の話を見聞きして気が付く人も多いだろう。
筆者も以前にチラッと格言を記述した事がある。
『噂で買い事実で売る』
最近の有名投資家の情報を元にしたコバンザメ投資法は正にコレ。
情報発信をしている投資家が儲けるだけのツールと化している。
後乗りした人を食い物にしている状況とも言えよう。
株式版ねずみ講(笑)
弱者を食い物にするような手法が筆者の癪に障るので、この投資法が嫌いなだけだ(笑)
【最後に……】
情報発信をしている人を信じるのは個人の自由です。
相手の情報を過信し、鵜呑みにしないように注意してください。
噂が事実になっているうちは良いですが、悪評が広まれば、噂に乗る人は減り、事実にならなくなっていきます。
何事も過信と鵜呑みは禁物です。
情報の発信源にも十分ご注意ください。
ってな感じで今回は終了。
で、毎度お馴染み無駄な余談なお時間です。
今回は何を記述しようかと考えたのですが……
最近、あまりにも株(経済含む)とは無関係な事を書きすぎている気が……。
と言う事で今回は株に関する少しおバカ(?)な小話を(笑)
株式投資家はおバカなのか、遊び心があるのか……。
時に変な株価変動が起こる事があります。
カリフラワーに似た緑色の木みたいな野菜……名前はど忘れしてしまいましたが、その野菜の収穫時期が近づくと……
27●6:ブ■ッコリーの株価が上昇したり……。
2013年、東京での五輪開催が決定した時も……
●lympicグループの株価が上昇したり……。
時事的なニュースに関連した名前(関連しているのは名前だけ)の株価が上昇することがあります。
風が吹けば桶屋が儲かるではありませんが、全く関係の無いニュースを見た時も、関連した銘柄の株があれば動向だけでもチェックして見ると面白いかもしれませんよ(笑)
ってな感じで余談も終了。
次回予告……。
前回が、筆者オススメの手法。
今回が、一般の方でオススメする人は居れど、筆者はオススメしない手法。
と来たら次は……
一般の方も筆者もオススメしない手法ですね(笑)
オススメする人は少ないけど、初心者が1度は考えそうな失敗し易い手法の話をします。
次回『1円抜きの話』をお送りします。
乞うご期待!?




