ドルコスト平均法の話
今回は投資手法の1つ『ドルコスト平均法』について記述していく。
基本的に個人が株で計算しながら実行するのは大変な手法なので『こんな投資法』もある。
と頭の片隅にあれば良い方法だ。
ドルコスト平均法とは?
別名『定額購入法』
一定期間、同じ商品(株、投資信託、金、外貨などなど)を一定金額ずつ買い続ける手法の事だ。
例)
毎月1万円分のドルを5年間買い続ける。
などなど
まあ、見ての通り、積立NISAなどのシステムそのものだ。
個人が以前記述した『プチ株』などを利用し、毎月○○円分の■■株を購入し続ける。
と言うのも可能だが、正直面倒!!
積立商品を扱っている会社に丸投げするのが無難だろう。
『ナンピン買い』と似ているが別物。
相違点としては
同じ商品を『同じ金額』、『一定期間買い続ける』と言う点だ。
上がったから買わない。下がったから多く買う(買い増す)と言う考えはない。
機械的に毎回、同金額分買い続けるのみだ。
一定期間、一定金額買い続けるので底や天井などを気にする必要はあまりない。
基本的にはチャートを見る必要もないので初心者にも始めやすい。
チャートを見る機会があるとすれば、開始時と終了時、後は気分でたまにと言った感じだ。
投資において『勝ちやすくするコツ』は『ローリスクローリターン』。感情は抜きにして『機械的に取引』。
この2つは絶対条件だと筆者は考えている。
ハイリスクハイリターンで勝てる人も居るだろう。しかし、極僅か。選ばれし人間のみだ。
一時的に勝てる人は勿論いるだろう。しかし『継続的に勝つ』となると話は別だ。
この点において、ドルコスト平均法は条件に合致する。
価格が高い時も安い時も機械的に買い続ける。
結果的に高くも無く、安くもない価格で商品の価格が安定する。
学校のテストの平均点で購入する様な物だと考えれば良い。
テストは基本的に天井が存在するが、投資において天井は無いので考え方の1つとしてツッコミは控えてもらいたい。
Aさんは30点。Bさんは50点。Cさんは80点。DEFG……。と言った感じで全員がバラバラの点数だとしても、平均は50点とか60点で落ち着くだろう。
『毎回100点分の商品を購入する』と仮定すると
30点の時は3.33個、50点の時は2個、80点の時は1.25個購入と言った感じになる。
これで300点分を使い、6.58個の商品を購入した事になる。
この場合、300/6.58で約45.59。
つまり、45.6点以上の時に商品を売却すればプラス収支になる。
これを長期で何回にも分けて購入する方法がドルコスト平均法だ。
今回の例では『価格が点数』『時期による変化が人物の変化』に置き換わっているだけだ。
点を千円なり万円に置き換え、○○さんを1月、2月、3月と置換すれば良い。
「皆さん大変です!この人に置換されました!!」
……はい、冗談はさておき。
開始時期について。
たまに、平均を取ってリスクを下げているので、『いつ始めても大丈夫』と説明する輩が居るが『大間違いだ!!!!!』
投資の基本は『安い時に買い』『高い時に売る』
ドルコスト平均法も同様だ。
開始時期は『安い時』
終了時期は『平均価格よりも高い時』
時折チャートを見るのは価格の流れを見る為だ。
売却しようかな?と思った時だけチャートを見ると、重要な売り時を逃してしまう可能性が有る。
毎日チャートを気にしすぎる必要は無いが、気が向いた時だけでも良いので1週間に1回でも1カ月に1回でも良いのでチャート(現在の価格)を確認するべきだろう。
平均を取るのでリスクは下がる。
一部有識者の意見として、20~30年ほどドルコスト平均法で運用すれば『ほぼ勝てる』との事。
絶対に勝てると言っている訳ではないので注意が必要だ。
で、開始時期の『安い時』とは?
安いの概念が人それぞれなので何とも(笑)
投資に関する商品は日によっても波がある。勿論、週単位、月単位、年単位でも上昇下降を繰り返しながら一定の方向へ進む事が多い。
個人的には月単位と年単位で過去チャートを確認して始点(5年前を見た場合は5年前の値、10年前なら10年前の値)と終点(現在地)を直線で引っ張る。これが、その商品の凡その流れだ。
チャートについては過去に遡れるだけ遡っても良いが、リーマンショック後(2009年以降)からでも十分だろう。
あとは終点までの直線をそのまま延長。『線よりも下の価格なら安い』『線よりも上の価格なら高い』と考えれば良いと思っている。あくまでも筆者の個人的な意見だ。
細かく分析をした方が良いのだが、面倒な作業が多いと開始までのハードルが高くなってしまう。
投資を継続して行うと考えれば、手間は少ない方が良い。
他に注意点があるとすれば『右肩上がり』or『横ばい』の商品を選択する事だ。
可能な限り『右肩上がり』の商品の購入を心掛けよう。
右肩上がりの商品は採取利益が少なくなる可能性は高いが、安全性、確実性も高い。
つまりローリスクローリターン。
右肩上がりの商品を購入する場合は終了するタイミングが楽と言うのも大きな利点だ。
つまり、勝っている状態が続きやすく、いつ投資を止めても良いと言う状況が続くと言う事だ。
先程のテストと同じ感じで考えてみる。
【右肩上がり】
30→50→80→……
【右肩下がり】
80→50→30→……
先程、平均約45.59となっていた。
つまり、右肩上がりの場合は、このまま上がり続けるなら『いつ売却してもプラス』の状態と言って良いだろう。
しかし、右肩下がりの場合、平均を下げ続け、反転し、右肩上がりになるまでタイミングを見計らって売却しなければマイナスになってしまう。
流石にここまで極端に上がり続けたり、下がり続ける事は稀だが、あくまでも『考え方』と言う事で割り切ってほしい。
こんな感じで基本丸投げ、初心者にも始めやすく、管理面でもお手軽なドルコスト平均法。
デメリットがあるとすれば
・短期取引には不向き
・リターンは小さい
・手数料!!!!!
上の2つは説明不要だろう。
元々のコンセプトが長期運用、ローリスクローリターンだ。短期取引に不向きでリターンが小さいのは当たり前だ。
手数料についても他の回で記述したように、注意が必要な物だ。
塵も積もれば山となる。
1回1回の取引手数料は少額でも長期運用を目的とするのがドルコスト平均法。
どうしても手数料は嵩んでしまう。
出来る限り、手数料の低い会社、商品を選択しよう。
と言った感じで今回は終了。
深い所まで記述するとなると大変なので表面を撫でるような説明。
株以外での投資に興味があり、ドルコスト平均法を使ってみたい。と言う方がいる場合、各々調べてほしい。
今回は短くしたつもりなのだが、それでも結構な量になってしまったので雑談は無し!!
とはならずに、短めに(笑)
最近、某動画配信サイトで某掲示板の『メシマズ嫁板』読み上げ動画を観て流石にそれはあり得んやろなどと思いながら楽しんでいます。
その中で偶に『料理は愛情』と言う言葉が出てきます。
主にメシマズ側が『愛情を込めてるから美味しい』と言った感じで使われます。
しかし、『愛情と言う調味料』は『作る側』ではなく、『食べる側』が持っていると筆者は考えています。
好きな人が作った『普通の味付けの料理』を『手料理』と出された場合、三ツ星レストランも裸足で逃げだす味付けになっている事でしょう。
食べた時のリアクションと言ったら料理漫画もビックリなリアクションで『美味しい!!!!』となります。
しかし、『全く同じ味付けの料理』を知り合いが作ったとしても『うん、普通においしい』程度の感想になるでしょう。
まあ、そう言う事です。
一部見解では、愛情を込めて1つ1つの工程を丁寧に作るから美味しくなるとも言われています。
『料理は愛情』……深い言葉です。
短めと言いながら全く短くない余談も終了。
そして、次回は少し単語が出てきた『ナンピン買い』について記述しようと思う。
って事で次回予告……。
『ナンピン買いはするべきか!?』をお送りします。
乞うご期待!?




