初心者が失敗しがちな○○の話
今回は初心者が失敗しがちな取引の罠についての話。
結論から書いてしまうと『手数料と税金』だ。
本作品でも何度かこの2つを出しながら計算をして記述をしているのだが、計算に入れない初心者が多いと言うのが今回の話だ。
今回は特に計算をした方が良い『手数料の話』を重点的にする。
では、何故、手数料の計算をした方が良いのか?
それは……、税金と違い、手数料は売買が成立した際に発生するものだからだ。
つまり、税金は収入があった場合(プラス収支の場合)に発生するが、手数料は収支に関係なく取引が成立した時に発生すると言う事だ。
どのように手数料を計算すれば良いのか?
それは簡単な話だ。
購入額に手数料×2(購入時と売却時)を上乗せすれば良いだけの話だ。
1株1000円の株を100株購入し、手数料が100円だった場合を考える。
1000 × 100 + 100 × 2 = 100200(10万200円)となる。
つまり、1株当たりの購入額は1000円ではなく、1002円となる。
しかし、購入額などによって手数料は変化する場合が多い。
一々上記の様な計算をするのは正直面倒である。
……と言う事で、筆者は購入額+2円で初めから計算してしまう。
1株100円でも1000円でも2000円でも一律で+2円で計算だ。
1株100円で購入するなら102円、515円なら517円、1万円でも1万2円と言った感じだ。
多少の誤差は生じるが計算はとても簡単だ。
正確性を取るか、簡易性を取るかの違いだ。
これは個々人で好きな方を選択すれば良いのだが、手数料の事を忘れないよう注意が必要だ。
因みに、購入時に売却時の手数料を計算するのは、売却時の設定が楽になるからだ。
購入時に購入分の手数料を計算し、売却時に売却時の手数料を計算して、いくらで売るか考えるよりは、購入時に一括で計算した方がその後の設定が楽と言う話だ。
話は少し変わり、アメリカのとある研究で『売買回数の多い個人投資家ほど負けている人(もしかしたら負ける確率だったかも)が多い』と言う発表が以前にあった気がする。
英語の論文だったので、当時は詳しく読めていなかったのだが、今思えば、これも手数料が大きく関係しているのではないか?と筆者は考えている。
株取引(特に中短期取引)で全ての購入した銘柄をプラス収支で売り抜ける事は難しい。
予想通りの値動きをする事もあれば、予想に反する動きをする事もあると言う事だ。
そうすると、足を引っ張ってくるのが手数料だ。
例えば、株を2種類購入した場合を考える。
1種類目の株は100円→110円になったとする。
2種類目の株は100円→90円になったとする。
上記の場合、頭の中で簡単に計算すると片方が+10円、もう片方は-10円。
10 - 10 = 0 でトントン。
と計算してしまう初心者が多いと言う事だろう。
これが大きな落とし穴なのだ。
実際には2つの株を購入した際に手数料が発生しているので、実質的には手数料分がマイナスになると言う事だ。
筆者は長期保有をメインとしているので、短期売買に関する知識は疎い。
しかし、全売買のプラス値とマイナス値が毎回同程度と仮定するなら、勝率は6割以上……、税金の事を考慮すれば下手をすると7割以上と言った感じの予測精度が必要になるのではないだろうか。
まあ、プラス値とマイナス値が毎回同じと言う事はほぼ皆無だろう。
よって、そう簡単な話でもないのだろう。
どちらにせよ、売買回数が多いほど、手数料によるリスクは高くなると言う事だ。
そして、プラス収支の場合は税金がそこから引かれるので手元に残る分は更に少なくなってしまう。
以前に記述したのだが、『手数料の低い証券会社を選ぶ』これが重要なのだろう。
他にも、1日の売買手数料を定額制にする事により、手数料が今よりも安くなるケースもあるだろう。
証券会社の株を持つと株主優待で手数料分キャッシュバックなどもある。
『手数料の見直し』と『手数料を安くする努力』は怠らないようにしたいものだ。
手数料も稀にだが変更される事がある。随時、情報の更新が必要だ。
株の売買手数料のみならず、銀行などのATM手数料、配送手数料、相談手数料などなど手数料名目で楽してお金を稼ごうとする輩が多い昨今……。
日常の色々な場面で不要な手数料を多く払っているケースはありませんか?
日常に潜む罠でもある『手数料』。
この際、生活全般で見直せるのもは見直してみてはいかがでしょうか。
手数料名目で普通に表示されている分は計算が容易です。
裏でひっそりと価格に上乗せされていない分、計算は怠らないように気を付けたいものです。
正々堂々と金額表示をしている分、良心的なのかもしれませんね(笑)
と言う事で、今回は意外と気にしていない人が多い(?)『手数料の話』でした。
最後に余談です。
ワクチン接種(2回目)の話ですが……。
副反応(?)は翌日に出ました。
ワクチン接種の翌日のお昼頃に『今日はやけに暑いな……』と思い温度計を見るも、そこまででもない。
体温計を取り出し計ってみると……『38.4度!!』
取り敢えず頭を冷やし(冷静になると言う意味ではなく物理的に)、横になっていたら夜には治っていました。
副反応(?)と疑問形だったのは、もしかしたら只の風邪だったのかも……。と言う事です。
知り合いはワクチン接種をした翌日から翌々日の夜まで38度台の熱が出たそうです。
これからワクチン接種を検討している方は少し重い風邪になる感じだと考え、水分補給用の飲み物の準備、仕事を休める体制(最低2日、可能なら3日)を整えてからワクチン接種をするのが賢明かもしれません。
1回目よりも2回目の方が副反応は出やすいらしいので要注意ですね。
あとは男性より女性の方が副反応が出やすいそうです。
と言った感じで今回はサクッと終了。
そして、次回予告……。
『プチ株の話』をお送りします。
乞うご期待!?




