異世界の放浪者

北方の放浪者

自己紹介編

【紹介】

俺は物心ついた頃から旅をしているアメリカ人だ。

最初はただ少し離れた場所まで行くだけだった、それが今となっては地球の裏側まで行く程になったのさ。

距離は決まってない、目的地もない、ただの放浪人さ。

山々が俺を誘い、針葉樹が心を惑わす。

鳥の歌を聞きながら俺自身歌を口ずさむのさ。

旅に出る理由なんて特にない、強いて言えば自分探しかな。

この小説は旅の道中でただ思いついた物語を書きまとめていく、そんな小説さ。