ある日、突然! 恋が冷める!!!
僕は、恋愛に向ていない!
好きになる女の子が現れても、どこかの段階で直ぐに気持ちが冷めてしまう。
どんなに、情熱的な恋愛でも、、、。
最後は結局、【冷めて】終わる事になるからだ、、、!
この事を、仲がイイ男友達に相談すると、、、?
『まだ、幸成は本当に好きな女性ひとに会ってないだけだろう!』
そう、言われるけど、、、?
僕も、42歳で今現在も独身なんだ、、、!
何度も何度も、自分さえ我慢すればいいと思っていたけど、、、。
やっぱり、上手くいかないまま終わってしまうんだよ。
だからかな、、、? 自然消滅なら、腐るほどあるよ!
もう、こんな恋愛なら、僕は2度と恋愛なんかしたくない、、、!!!
そう、思っていたのに、、、。
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僕の名前は、『崎野 幸成』42歳、平凡なサラリーマンなんだ。
これだけは言っておきたい、、、!!!
僕は、全然モテない男ではないんだよ!
それなりに、今までだって彼女もいたし、、、!
上手くいっていたんだ、、、。
・・・ただただ、長続きしないだけ...。
理由は、、、?
僕が好きな女性ひとに対して、突然飽きる事なんだ、、、!
つい最近も、1年ほど付き合っていた彼女がいたんだけど、、、。
別に、僕は彼女に対して大きな不満はなかったし...。
彼女との結婚も考えていたんだよ。
もっと言うと、、、。
【プロポーズの言葉も】考えていたぐらい!
真剣に! 彼女の事を想っていたのに、、、。
彼女の名前は、『上崎 あきな』23歳、僕の働いている会社の事務の
仕事をしているんだ、、、!
凄く、テキパキと仕事ができる女の子でね!
僕が分からない事があって、彼女に聞くと親切に教えてくれるし!
なにしろ、しっかりした女の子なんだよ、、、!
そんな彼女に、僕の方が先に恋をしたんだ、、、。
好きになると、居ても立っても居られず! 僕は思い切って彼女に告白したら?
彼女が僕と付き合ってくれたんだよ!
まあ、歳の差もあるのだけど、、、?
彼女は、あんまり気にしていないようだったしね、、、!
*
本当に、僕たち二人は上手くいっていたんだ、、、!
でも、ある時、、、?
突然! 僕は彼女に冷めてしまった、、、。
だから、仕方がなく、、、。
僕から、彼女にこう言うと、、、。
『ごめん、僕と別れてくれないか、、、?』
『えぇ!?』
『本当にすまない! 僕はもう、君を好きじゃないんだよ、、、!』
『・・・・・・』
『・・・ごめん、』
『・・・なんで! なんで急に“別れ話”になるの? 私のどこが悪いの?
幸成が言ってくれれば! 直ぐに直すから! だから、考え直してよ!!!』
『・・・・・・』
『近いうちに、【結婚】の約束もしてたよね? 急にどうしてなの、、、?』
『・・・ごめん、僕も分からないんだよ!』
『えぇ!? それって、何? 幸成も分からないのに、、、私とこんなに
あっさりと別れられるの、、、?』
『・・・あぁ、』
『・・・分かった! もういいわ! 今から荷物まとめて出ていくから!!!』
『あぁ、分かった!』
▽
彼女は、僕と一緒に住んでいた家から出て行ってしまったんだ、、、。
それから、、、。
仕事場では、彼女は必要以上に僕と話さなくなったし...。
僕が彼女に話しかけても、無視される事が増えていったんだよ。
まあ、彼女に悪いことをしたのは僕だし...。
そうされても、当然の事なのかもしれない、、、!!!
今の僕は、こう思うんだ!
『僕は、恋愛不適合者なのかもしれない』と、、、。
あれから、僕は他の女性と付き合う事をやめたんだよ、、、!
もう、誰も好きにはならない、、、!
傷つけてしまうだけで、そこから発展しない恋愛なんて、、、。
恋愛をする意味があるのかと思えているからだ。
僕のする恋愛に未来はない!!!
・・・そう、思うんだ。
最後までお読みいただきありがとうございます。