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四季彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
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お通し

俺は食べ歩き好きなオッサンだ。グルメ歴30うん年。ここら辺、俺のアンテナがビンビン立ってるぜ

おっと、ここだ。旨い店は店構えでわかる。廃れた感じだが、間違いない

それにしても汚い看板だな。鳥のフンとかで汚れてやがる。何々、「癖ある絶品、とれたての、お通し、ご賞味あれ」か

お通しが旨いとすべて旨い。これは鉄則だ


「いらっしゃい」


「ビールと看板のオススメやつもらおうか」


「あいよ、今朝のは最高だぜ」


「楽しみだよ」




「あい、お待たせ」


「んだこれ!?」


「看板に書いてあった通りだ」


「これっ……」






「あぁ……とれたての、お通じだ」

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