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四季彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
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flesh2

駒沢明子は今日も地元のスーパー《スーパー☆フレッシュ》で買い物をしていた。隣には彼氏の小田原優がいる。

「ねぇ、優、今日ポークカレー作ってあげる。ここのお肉は新鮮で安いで有名なの」

「へぇ、そうなんだ」

「ほら、この豚肉見てよ」明子は豚肉が平積みされてる一角を指差した。

「写真?」

「今はね、こうやって育てた農家さんの写真が飾られてあるのよ」

「なんで?」

「バカねぇ、誰が作ったかわからないものより、作り手がわかってるものの方が安全でしょ!」

「いや……そうとは限らないけどなぁ……」優が首を傾げた。

「どうしてよ、そうに決まってるわ」






「だってそれ、小さい文字で処理工場長って書いてあるぜ」

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