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棒読み
佐川百合
「だからね、あなたのことが………好きなんです」
監督
「カットぉ!! おい、棒読みやめろ。だからイヤなんだよ、流行りのアイドル主役にするなんて」
マネージャー
「百合ちゃん、大事なシーンなんだから、もうちょっと感情込めてセリフ言おうよ」
佐川百合
「別にいいですよ。私みたいなアイドル、ごろごろいるし、マネージャーさんだって、すぐに消えるって思ってるんでしょ」
マネージャー
「SO・N・NA・KO・TO・NA・I・YO」
佐川百合
「いや、棒読み!」