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四季彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
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ギャップ

「せんぱい、僕、ついに彼女出来たんですよ」

「やっとか、で、どうだ?」

「それが僕のタイプど真ん中で、ハートドンピシャの子なんすよ」

「マジかよ、でも、それあまりよくねぇぜ」

「え? どうしてです?」

「わかってねぇな、どんな完璧に思える奴にも絶対裏があるんだよ。憧れが強ければ強いほど負のギャップに幻滅して、お前、絶対、彼女のこと嫌いになるぜ」

「そんなもんすかね……そういえば、せんぱいの彼女はどうなんすか」

「俺か? それはあまり期待しない子を選んでるさ。外見も内面もな、それくらいが案外長続きするんだよ。長続きすれば、自然と愛着も湧くってもんだ」

「へぇ、せんぱいの好み確か巨乳好きで童顔な子すよね」

「あぁ、でも彼女は微乳だし、年上で大人びてるよ」

「そうなんすか……確か小さい子も好みですよね、彼女さんは背高いすか」






「あぁ、2㍍40だよ」


「え!?」

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