表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
四季彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
136/1059

株の話

タケヒコ

「てかさぁ、要は後々どうなっていくかって話なんだよ。もちろん、現状がある程度の水準を達しているにこしたことはないけどさぁ、ものは水ものなんだ。肥えて肥えて、大暴落ってのが一番駄目なんだ。今のプロポーションがどれだけ良くてもね。ただ、今がいまいちでも、上がる見込みがあるもの

もあるんだよ……」


アキラ

「ん? 株の話?」


タケヒコ

「ちげーよ、女だよ、女」




マユミ

「いい? つまりは後々どうなっていくかって話。もちろん、現状がある程度の水準を達しているにこしたことはないけど、ものは水ものだからね。肥えて肥えて、大暴落ってのが一番サイアク。今のプロポーションがどれだけ良くてもね……たとえ、今が微妙でも、将来上がるやつを選ばなきゃ」


アキラ

「ん? 男の話?」


マユミ

「ちがうわ、男の(かぶ)の話」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ