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四季彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
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贈り物

せんせぇへの贈り物どうする?


うーん、どうっすかなぁ……


それにしても、退職かぁ……はえーな


確かに、すっかり世話になったもんなぁ


俺らみたいな、貧乏不良にも色眼鏡なしで接してくれたもんなぁ、ほんと……人間の鑑だよ。


はぐれもんでさ、路頭に迷ってた俺らを家へ招いてくれてさ、温かいお茶振る舞ってくれたっけ?


そうそう、うめぇ棒も添えてな。あ、ならいいお茶っ葉とかどうだ


そうだな。これとかどうだ。


玉露入り宇治茶かぁ1万2000円かぁ、うめぇ棒何本分だよ(笑) いいんじゃねぇか? 喜ぶぜ、きっと。なら、あとは任すわ。ちょっと用事あるから、先帰るな




よぉ、昨日は買い物サンキューな……ん? ずいぶん大荷物だな




まぁ、うめぇ棒1200本となるとな


はぁ?






だって、そうだろ。せんせぇの何よりの喜びは俺らみたいな貧乏不良の満腹だぜ


だな

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