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なんでもあるぞ、コンビニは
俺は急いでコンビニへ向かった。
「いらっしゃいませ」
「おい、あれはどこに置いてある」
「あれ、といいますのは」
「あれだよあれ、最近売るようになった」
「あぁ……どれくらいのサイズですか？」
「サイズ？ えーと親父の身長は……だから、これくらいで頼む」
「かしこまりました。失礼ですが、要領はお分かりでしょうか」
「わかるもなにも、連日テレビでやってるから大丈夫だ。ボタン押して飲ませるだけだろ」
「そうですね、前のは三日ほどで出てきますので、ご自身で処理をお願いします」
「わかったわかった、早く売ってくれ」
「心臓の素、一点で690円です」
