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四季彩宝石箱  作者: 泉柳ミカサ
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魔が差して

魔が差して

電車内、正面に座る女が無防備にムチムチな太ももを出していたもんだからスマホで盗撮してやった。

魔が差して

目の前のオッサンが盗撮してるもんだから、しれっとオッサンを撮ってSNSに醜態を拡散してやった。

魔が差して

隣のネーちゃんが必死にケータイ弄ってるもんだから、ジーパンのポケットからはみ出てた財布を拝借してやった。

魔が差して

横の兄ちゃんがスリに熱心なもんだから、目を盗んで兄ちゃんの彼女ナンパしてラブホへ連れ出してやった。

魔が差して

知らないお兄さんがナンパしてきたもんだから、適当に話し合わせてラブホで殺してやった。

魔が差して

元カノが想い出のラブホから出てきたもんだから、テリトリーを守るためにラブホを燃やしてやった。

魔が差して

放火魔がいたもんだから、興奮して野次馬を手当たり次第サバイバルナイフで刺し殺してやった。

……なんて

魔が差して

ネタがないもんだから、暇潰しにくだらない小説書いてやった。


聡明な読者様は魔が差して

この画面を閉じず『四季彩宝石箱』をご堪能くださいませ。

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