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ペインティング・ザ・ワールド  作者: 金剛涼太
1/7

〜プロローグ〜 絵画から始まる物語

〜プロローグ〜


 芸術。

 何も知らない人からしたら「ただラクガキだけをしているお遊び」と思われることだろう。

しかし、それは間違いである。

 絵画とは他の運動と違い団体競技ではなく、個人競技である。野球のように打たれても誰かがフォローをできるわけではない。サッカーのようにゴールを守るキーパーがいるわけでは無い。言ってみれば絵を描く事は全部の仕事を一人で行っていると言う事だ。

 勿論それは絵画に限らず造形などもその中に入るし、例外として複数人でやることもあるが殆どが単体だ。

 一人で全てを行いそして成果が得られなければ他の人を攻めることができないためただひたすらに自分を攻め続ける。

 自分自身を攻め続け、攻め続け耐えられなければ貶めた最後朽ち果てる。一人で抱え込みただひたすらと自分自身と見つめ合い自分を追い詰め続ける。相手に自分の真意をぶつけられない分余計たちが悪い。

 絵は自らを見つめ直す存在。それは絵が好きな人ほど自分自身をはっきりと映し出すことができる存在である。

 そんな人間が日々思い続ける野望こそが、

 

 「Painting the world」


 であるだろう。

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