Eracer
こんなぼくのことを「好き」だと言ってくれた人がいて
でも、ぼくはまだふんぎりがつかなくて
結局、彼女から愛想をつかされてしまって
失ってしまった恋
きっとね、きっと、きみと一緒にいれば
とてもおもしろいことになってたと思うけど
ぼくはきみを消しゴムにはしたくなかったんだよ
ぼくの辛い思い出を消すための道具
割り切るにはきみは素敵すぎる
もう、半年たって、きみはどうもラブラブのようで
ぼくは一から歩き出そうとしている
あのときの涙が本物ならば、
ぼくはそれだけで、いい