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魔物の主
「さて、此処は何処だ。」
初めて見る景色で俺は興奮していた。
「マップ表示。」
どうやら此処は魔物の森っていう場所らしい。
「どんなに強い相手でも勝てちゃうし。」
少し歩いてみたらなんか喧嘩してる猛獣がいた。
「グァァァァァァァァァァァ」
「あーもう。うるせーなー」
静まれ
俺の一言であらゆるものが止まった。
「とりあえず静かになったな。」
「なんで喧嘩していたんだ」
それは此処魔物の森の主を決めていたんだ
「お前喋れんかい」
当たり前です。私たち此処の主を二人でやってきたので
「じゃあ、なんで喧嘩していたんだ」
二人も主はいらないと思ってしまったからです
認めたくないのですが私もあの子も十分強いので
でも、その心配はなくなりました
「なぜだ」
そんなのあなたが此処の主になればいいのですから
「なぜそうなる」
魔物の森は強い奴が上にいき弱い者は強いものに食われる弱肉強食です
てことで、主よろしくお願いします
「えーーーーーーー。面度くせぇー」
こうして、押し付けられてしまった。