魔界の生活【日常編】
文字少ないのに更新遅くてすみません…
さて、今回はマリーのお友達が出てきます!あなたの好みのタイプが見つかったら嬉しいです!では…どうぞ!
前回のあらすじ!
祝日でした。
というわけで月曜日7時30分ー学生寮のマリーの部屋ー
メリー「お姉ちゃん!遅刻するよ!」
マリー「メリーちゃんが目覚ましセットしてないからです〜!」
急いで私達は学校に行き、科が別なので別れ、教室に入ると…
アリー「あ、マリーちゃんよけて!」
マリー「ふぇ?」
ドアを開けるや否や黒い鉄球が私にぶつかった。
アリー「ご、ごめーん!入って来るとは思わなかったら召喚獣のテストしてて…」
この子は妖精族のアリー。
身長は120センチと可愛らしい女の子のですがバハムートを手下にするほどの魔力と戦闘力の持ち主なのですが…
マリー「あ、相変わらずのコントロール力ですね…」
アリー「あははは…手加減ができなくってね〜」
スノウ「マリーちゃん大丈夫…?怪我してない…?今日休む…?」
この子は雪女族のスノウ。
イメージ通りの雪や氷を操ることができます。料理などの家事全般できるいつでもお嫁にできる子なのですが、心配性なのでどちらかというとオカン扱いされます。
マリー「休みませんよ、このくらいの怪我で〜」
プラマ「このくらいって…結構な大怪我じゃない?ほれ【プラズマヒール】」
この子はプラマ、メデューサ族の電気を操ることができます。男勝りで問題行動(主に男子との喧嘩)の多いやんちゃな人なのですが時に、というか普段は優しいのでアネゴと呼ばれたりします。
マリー「おお〜傷が治ると同時に疲れが吹っ飛びますね〜」
プラマ「ふふふ…日頃の喧嘩の傷を癒すために開発したのだよ…」
スノウ「開発した理由が凄まじい…」
チャイムが鳴ると先生が来ました。
先生「今日は魔法実習があるか10時に校庭に集まるように、以上」
プラマ「魔法実習か…腕がなるねぇ…」
スノウ「戦闘だけじゃないと思うけど…」
先生「そこーうるさいぞー」
そのあとは特に何も言わず、授業が始まった。
一校時〜基礎魔法〜
先生「そもそも魔法というのは〜…」
プラマ「そらきた!ストレートフラッシュ!」
マリー「ダブルペアです…」
スノウ「フルハウス…」
アリー「フラッシュ!…プラマの勝ちかぁ…」
こんな風に授業中に遊んでいるのが日課なのです。
先生「お前ら…授業受ける気あるのか?」
プラマ「だって基礎魔法全部覚えちゃったんだもん」
スノウ「私…唱えなくても…できる…ドヤァ…」
マリー「え?みなさんできるんですか?」
アリー「そりゃそうよ、この四人で基礎魔法できてないのマリーちゃんだけだし」
スノウ「上級魔法使えてるのが…奇跡…」
マリー「てへへ〜照れますね〜」
プラマ「褒めてはないと思うよ…」
先生「お前ら…廊下に立ってろ!」
四人「断る!」
そして10時…
先生「え〜朝言ったとおり一組から八組による実習をやる、とは言っても簡単なものだ、生徒同士が戦うだけだからな、ルールは一対一、参ったと言うまでやるんだ、知っていると思うが魔界にかけられている魔法で死ぬことはないから安心しておけ」
さて、この先生の言うとおり魔界の中で死ぬことがあれば自動的に復活するという魔法がかけられいるのです。かけているのは魔界の王のサタン様。今思えばあの人どんだけ魔力あるんですかねぇ…
先生「では、マリー対ウルフ…開始!」
ウルフ「ふっ、女かよ、早く降参しないと大変なことになるぜ!オラァ!【ダーククロウ】!」
なんかウルフ君が引っ掻いて来たので私はそれをかわし…
マリー「【ダークマター】」
スノウ「あ…あの狼死んだ…死なないけど…」
私は大きな黒いボールのようなものをウルフ君とやらに当てた。
ウルフ「な、なんだこりゃあぁ!」
ウルフ君は消滅しました。
先生「しょ…勝負あり!マリー!ウルフ君を出してやれ!」
マリー「分かりました〜」
出してやれと言われたので私は上空3mあたりからウルフ君を空間から落としました!
ウルフ「ぐぼぉ!」
プラマ「うわぁ…ズタボロな上に上からおっこちたのか…ありゃ骨かなりいってるね…」
アリー「アヒャヒャ!マリーちゃん相手に調子に乗ると拷問だもんね!」
スノウ「マリーちゃんの…魔法は…拷問…」
マリー「皆さん聞こえてます…しょうがないじゃないですか!親が親なんですから!」
私の親は昔から拷問好きで実家には拷問道具がたくさんあるほど…両親共に好きなのでただの具現化魔法が拷問道具具現化魔法に…
プラマ「そういやダークマターの中身ってどうなってるの?」
マリー「お母さんによると四方八方からナイフで貫かれるそうで…しかも空間の中に入ると拘束常態なのでかわせないそうで…」
アリー「エグッ!」
スノウ「あ…次私の番だ…」
プラマ「おーいってらー」
先生「スノウ対ドラキュー開始!」
先生の「開始!」と言うや否や
スノウ「えい…」
相手は凍りつきました。
スノウ「からの…」
相手ごと破壊しました。
プラマ「技名言って!何したかわかんない!」
マリー「ふふふ…私には分かりますよ…」
アリー「え!?分かるの!?」
マリー「今のはですねー
スノウ「【エターナルフリーズ】と【イジェクト】…」
マリー「解説させてくださいっ!」
先生「勝負あり!」
プラマ「あ、次私だ、行ってくんねー」
アリー「やっちゃえ〜」
先生「プラマ対一つ目ー
プラマ「【サンダーフォール】!」
一つ目「ギャァァァ!」
先生「まだ開始と言ってないだろ!」
プラマ「先生…戦いに合図なんてないよ…」
スノウ「かっこいい…」
マリー「かっこいいですけど実際反則ですよね…」
アリー「プラマちゃんかっこいいー!そこに痺れる憧れるぅ!」
スノウ「そのセリフ…危ない気がする…」
先生「アリー対ドラグニィ…開始!」
アリー「なんか弱そう…この子でいいや、出ておいで!麒麟!」
ドラグニィ「させるか!【ファイアー】!」
麒麟「なんだ?この生暖かい風は?」
ドラグニィ「き、効いてない!?」
アリー「ねぇねぇ、今のがファイアらしいよ?」
麒麟「今のがか?全く…ファイアだなんて低級魔法…私にとっては夏に吹く風のようなものだ、火というのはこういうものだ!【紅蓮豪炎砲】!」
大きな火の玉がでてドラグニィを焼き尽くしました。
先生「勝負あり!…お前ら相変わらず参ったと言わせず殺すな…」
アリー「勝てばいいのよ、勝てば、麒麟、ありがと」
麒麟「次はもっと強い奴が出て来た時に呼べよ」
マリー「麒麟さん消えましたね〜バハムートさんにも久々にあってみたいですねぇ〜」
アリー「今帰省中で呼びにくいのよね〜ま、呼ぶ機会もないからいいんだけど」
プラマ「呼べるようにしたのに呼ぶ機会がないって…あ、次あの人の番だ」
マリー「あの人、と言いますと?」
プラマ「んー学園のプリンスと呼ばれるベルゼブブの息子『ベルゼブブ二世』だって」
スノウ「ハエの王の…息子…ブサイクそう…」
スノウさんはツボにはまったのかクスクス笑ってしまいましたが…一体どんな方なんでしょう…?
プラマ「あ、来たよ」
現れたのは案外イケメンの方でした。ファンも多いのか団扇を持って応援しているのも何人かいます。
先生「それでは…ベルゼブブ二世対デウス…開始!」
マリー「相手の方が強そうです!あの方ゼウスのお孫さんです!」
二話続く!
どうでしたか?自分にとってはやはりマリーが一番ですかね…いや、主人公だからというわけではありませんよ!?単純にです。
というわけでできるだけ次の更新も早くしたいと思います!
では次回!