表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/17

【カ行】作家  詳細(一部)

 

世界が神の定めで動いている歯車ならば、それは何者のために用意されているのだろうか ?


                    ――霧間誠一〈ヴァーミリオン・キル〉より

 ~【カ行】作家、人物・経歴など~



甲斐(かい) 抄子(しょうこ)(入間人間『バカが全裸でやってくる。』)

  女子高生作家としてデビューした天才小説家。

  名古屋の某私立大学の経済学部に通う。

  著書に、『虐殺シンフォニー』、『小太り最強伝説』など多数。



柿内(かきうち) 十鉄(じってつ)(中島守男『先生!! 原稿下さい。』)

  大物作家。1955年生まれ。東京都の出身。

  なにわ産業大学経済学部中退。

  アルバイト生活を経て、大学時代の友人の紹介で中堅製造業の

  営業職を経験。得意先まわりの途中入ったラーメン屋でたまたま

  読んだ『あしたのジョー』に感化され小説を執筆し、

  投稿したその小説が認められ作家となったらしい。



笠井(かさい) (はじめ)(太宰治「八十八夜」「狂言の神」など)

  作家/通俗小説家。本名:手沼謙蔵。

  明治42年(1909年)6月19日生。青森県北津軽郡金木町出身。

  「嘘の神様」「道化の達人」等と2,3の評論家から

   尊敬や軽い戯れを以て呼ばれていたという。



(かつら) 真佐喜(まさき)(辻真先『仮題・中学殺人事件』)

  少年推理作家。



樺山(かばやま) ひろ江(ひろえ)(桂望実『我慢ならない女』)

  作家、小説家。女性。

  苦悩しながらも書き続ける。



守東(かみあずま) 由美子(ゆみこ)(「桃華月憚」シリーズ)

  人気小説家。



神乃瀬(かみのせ) 志帆(しほ)(深沢美潮『猫は知っていたのかも』)

  本名:飯倉里子。日本における女流ミステリーの大家。

  テレビドラマや映画になった著作も多い。



上條(かみじょう) 栄介(えいすけ)(坂上弘「故人」)

  小説家。文筆家。



茅野(かやの) 幹友(みきとも)(向井湘吾『リケイ文芸同盟』)

  小説家。本名:鴨宮富紀(とき)

  2011年3月11日、東日本大震災で死去。

  著書に『雪と生きる』などがある。



川上(かわかみ) 哲学(てつがく)(いしいひさいち『わたしはネコである』)

  文学者。かつては「文壇のドン」と呼ばれたほどだが最近はそうでもない。

  モデルは川上哲治。



河原(かわはら) 秀樹(しげき)(有栖川有栖「サイン会の憂鬱」)

  小説家。

  サイン会で変な人が集まって困る。



川村(かわむら) 耕太郎(こうたろう)(有栖川有栖「締切二日前」)

  小説家。

  締切に追われてしまう日々を送る。



川淵(かわぶち) 康成(やすなり)(西岸良平『三丁目の夕日』)

  文壇の大御所とされる小説家。モデルは川端康成で間違いない。



神田(かんだ) あわじ(有川浩×弓きいろ『図書館戦争 LOVE&WAR』)

  女の子が大好きな小説家。売れている。



香川(かがわ) 幻夢(げんむ)(加納一朗『浅草ロック殺人事件』)

  探偵小説家である。



門石(かどいし) 梅和(うめかず)(石黒正数『それでも町は廻っている』)

  ミステリ作家。『雲丹(うに)飛行船』で第13回ファントム大賞を受賞しデビュー。

  著書に、『異形回帰』、『異界村』などがある。

  


北野(きたの) (ひとみ)(田中啓文『蹴りたい田中』)

  小説家。1993年生まれ。

  「亀にピアス」で2004年に第130回茶川賞を受賞。

  同作は100万部突破。



橘川(きつかわ) 英次(えいじ)(入間人間の諸作品)

  本名:橘エイジ。天才エンタメ作家。

  愛猫家。レゴブロックが好き。



霧間(きりま) 誠一(せいいち)(上遠野浩平の諸作品)

  文筆家であり小説家。彼自身は小説家でありたかったが、

  読者にはノンフィクションやエッセーなどが主に受け入れられた。

  自宅で変死。仕事のし過ぎで過労死した「伝説の作家」として裏で有名となる。PHP研究所の雑誌『Voice』2002年8月号に掲載の小文「どこかの誰かの未来のために」(特集「平成の麒麟 上遠野浩平」内に掲載)は、同業者の上遠野浩平についての、彼へのインタビューをもとにした論評である。

  著作に、『心の中の叫び-多重人格について』、『人が人を殺すとき』

      『退屈する悪夢』、『知らないの増殖』

      『VS.イマジネーター』、『勝利者の礎 犠牲者の未来』

      『天空にいたる病』、『孤独と信念』、『ヴァ―ミリオン・キル』

      『乾いた真実、新鮮な虚偽』、『月と星のあいだ』

      『頑丈な夢』、『天使の涙と悪魔の夢』、『虚空の帝国』など多数。



桐生(きりゅう) 青胡(せいこ)(林みかせ「青色図書館」)

  小説家。男性。下籠谷 莕とはデビューが同期で、年齢も近いという。

  著書に、『帰路』、『崩壊』、『道草街道』など多数。



木島(きじま) ジン(有川浩『別冊 図書館戦争I』)

  きわどい作品ばかりを書いて図書館員をひやひやさせる作家。



木戸(きど) 孝之介(こうのすけ)(浅田次郎「プリズンホテル」シリーズ)

  小説家。極道小説作家。



草田(くさだ) ハルカ(感傷ベクトル「ワンルームシックノーパンツ」)

  デビューはしたものの企画が通らずへろへろな新人作家。男性。

  文芸春秋でデビューか。



串田(くしだ) 寥生(りょうせい)(夜光花『ミステリー作家串田寥生の考察』)

  人気のミステリー作家。男性。

  担当編集の青年に、ひそかに想いを寄せられている。



朽木(くちき) (つづく)(河野裕「つれづれ、北野坂探偵社」シリーズ)

  小説家、男性。本名:雨坂 続。一部熱狂的なファンを持つ。

  


邦光(くにみつ) 志郎(しろう)(新田一実『締切前はキスだけ!』)

  人気ハードボイルド作家。

  遅筆で編集者を困らせるらしい。



紅井(くれない) 悠一(ゆういち)(水上ルイ『ミステリー作家の危うい誘惑』)

   大学在学中に執筆した処女作で華々しくデビューした、

   新進のミステリー作家。

   自作のドラマ化が決まり、サイン会で全国を飛び回るうち、

   同行している出版社営業部員・氷川(男)のことが気になり始める。



紅林(くればやし) 宗雪(むねゆき)(水上ルイ『ミステリー作家と危険な彼』)

  「重厚な文体と緻密なトリックで知られる老齢のミステリー作家。」

  しかしその、実体は……?



黒井里(くろいざと) (かおる)(菅野マナミ『ひまわりさん』

  高校生のころから小説家として活動する。

  元はライトノベルを書いていたが、現在は執筆の幅を広げている。

  普段は着物で過ごすことが多い様子である。



黒鬼くろき 千尋ちひろ(後藤晶『カノジョは官能小説家』)

  女流官能小説家。美人らしい。



久慈(くじ) 嘉彦(よしひこ)(藤崎都『官能小説家』)

  売れっ子官能小説家。イケメンでホモ・セクシュアル。

  ○学生にキスは駄目です、先生! と誰か注意して差し上げてください。



工藤(くどう) 優作(ゆうさく)(青山剛昌『名探偵コナン』)

  推理小説家。ロサンゼルス在住。

  原稿執筆を放棄して勝手に海外旅行に出かけたりするらしい。

  著書に「闇の男爵ナイトバロン」シリーズなど多数。

  世界的な大ヒット作品を数多く生み出している。



久保くぼ 竣公しゅんこう(京極夏彦『魍魎の匣』)

  戦後の幻想小説作家。稀譚舎が出版する「近代文藝」に寄稿。

  『蒐集者の庭』で新人賞を獲得。

  他の著作に、『匣の中の娘』などがある。



元高(げんこう) 角三(かくぞう)(藤子・F・不二雄『ドラえもん』)

  小説家。東京都在住。



甲野(こうの) 八十助(やそすけ)(海野十三「火葬国風景」)

  昭和期に活動した探偵小説家。

  戦前の生まれ。



小峰(こみね) 日出(ひづる)(谷川史子『P.S.アイラブユー』)

  女流作家。1980年代生。ジャンルとして、「ほのぼの系ホラー」を手掛ける。

  代表作に『犬ガム家の一族』がある。



小宮(こみや) 麟太郎(りんたろう)(白石一文「砂の城」)

  文学者。若かりし頃左翼運動にハマり、それがきっかけでソ連東欧諸国に名を売った過去がある。



小宮山(こみやま) 泰三(たいぞう)(折原一『天井裏の散歩者-幸福荘殺人日記』)

  ミステリー作家。1960年代半ば、

 『白いアリバイ』で彗星のごとく推理文壇に現れ、一躍ミステリー界の寵児に。



是永(これなが) 是之(これゆき)(宮木あや子『校閲ガール』)

  小説家。独特の作風の覆面作家。



紺原(こんばら) (れい)(眉村卓「二十四時の侵入者」)

  本名:岡本義助。SF作家。

  サラリーマンだったが作家業がバレてやめて、

  兄の家に居候していたことがある。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ