つくってみちゃう?
「はぁ~入学式終わってよかったぁ~つかれんだよね何とか式って」疲れた顔で瞬が言う。
「でもさやっぱり作るとなったら団長とかアキラとかのりとかかずき誘うんだよね。幸い団長は同じクラスだから誘ってみるよ。なぁ、てる?」
「うん俺、亀と一緒にさそってくるから瞬は3組でやりたい人いないか聞いてよ。」
「わかった。んじゃこれからは分かれてやるんだな。」
数分後。場所は6組教室一番窓側の一番後。
「なぁ団長」
「ん?」亀に声をかけられた少年は線が細く、すらっと背が高い。いわいるモデル体形だ。
しかし性格は温厚で人を笑わせるのが好きな奴。ちょこっと変人。
渡部 大介通称団長。大介のだをとって団長だ。
「俺たちとさ、野球部作んない?そんで小学校の時みたいに野球しようよ」亀の誘いに
「うんいいよ。俺も野球やりたかったし。でも、野球知ってる先生居るの?」
「わからん」亀があっさり答える。
「へ?」団長が止まる。
「だから知んないって」亀が言う。続けて
「今日の入学式前に急にてるが言ったからやることになっただけでまだあんま決まってないの」
「わかった。」
そして遠くから声がする。瞬だ。
「亀~3組で亀と元同じチームでやりたいって奴がいたんだけどこいつのこと知ってる?」
「あっカエル~」亀が言う
「だからカエルっていうなって言ってんでしょ。」そいつはやや猫背でそしてまたやや体格がいい
川藤 雄介カエルと呼ばれているらしい。本人は嫌がっているが・・・
「どこを守れてどんなタイプの選手なの?」瞬が聞く。すると亀は
「こいつは主に内野。サードとかセカンドだな5年の時入ってきた奴なんだけど、
バッティんがはまァあれだけどショーバンをとるのはうまい」おぉ~さすが亀あめと鞭のある評価
「そっか学区が違うから違う小学校だったけど同じチームだから亀とは顔見知りなんだ。
俺は平沼照秋。一応ピッチャーが出来て瞬と組んでるあだ名はてるよろしく。」
「これで、4人か。アキラとのりもきっと入るだろうからあっあとかずきもそれで
7人最低でもあと2人は必要だけどどうすんの?やっぱさそいまくるしかないの」瞬がさらっと言う。
「まぁそだねでもまァ誘えば絶対来てくれるよ。」前向きに亀が言う。すると瞬は
「それもそうだ。だって野球って楽しいからな」
さぁあと二人はどうなるのやら。第2話完
では!!