春大へ
「みんなー春大は1カ月きってるぞ~」先生が叫ぶ
いやっ知ってるって。心の中で呟く
「そこでー新オーダーの発表だ!!!そのオーダーに合わせた練習をしてもらう」
ん!?と皆の意識が向いた。
「カズキが復帰したからなそれでだ。いくいぞ~」
急展開過ぎて誰もついていけない
「やっぱし1番は打率重視!1番サード、カメ背番号5!」
「はい!」
「特になし。2番セカンド、カエル背番号4!」
「カエルじゃないって。はい」
「右方向の打球を頼む!3番キャッチャー瞬、背番号2!」
「はい!」
「もう打ってくれ!それだけ!4番ライト晃、背番号9!」
「はい!」
「一発屋5番レフト、カズキ背番号7」
「一発屋とは失礼だな。おいっ」
「あ~おれの7が~」加持が言う
「お前~そんなに7がほしいなら練習して取り返せ」先生が言う
「分かった。取り返す!まってろカズキ」加持はやる気満々だ。
しかし加持は知らないもう登録したから大会中に背番号が変わることはない事を
「行くぞ!こっからダブルクリーンナップ方式6番ファースト吉田」
「はい」
「7番ピッチャー、テル背番号1」
「はーい」
「第2の3番だ!8番ショート、ダチョウ背番号6」
「はい」
「ここで帰るよ~♪9番センター、ノリ背番号8」
「はい」
「よ~しこれですることが分かったろ!たとえば2番と7番はバント練習とかな」
「先生俺が入ってない」加持が言う
「そらそうだ。野球は9人でやるスポーツだからな。」
「なるほど~」加持が納得する。
加持は、いいのかな~それで。
「とりあえず、打順にあったバッティング練習をしてくれ。」
「それから、初戦の相手は喜多城第二中(きたしろだい2ちゅう)だ。そう強くないから頑張れ」
「いや、第一中が弱くて第二中は強いよ」カメが言う
「なに!?それは勘違いだったか。まぁ勝て!準々決勝までいけば、山野中とあたれるしな」
「じゃぁテルはバント練習もしなくてはならないから、と急練習は念入りに少なく行くよ。」
「うん」テルは瞬の言葉にうなずく
「円陣でもしよ~か」先生が言う
「はい。円陣!」
「「オイ!」」
「初戦突破だ~!!」
ダンッ
「「「オイッ!!!」」」