マネージャー探し
書き方変えて、試合の時など、大切な時だけ他のキャラの心情を描くようにして、基本は、瞬を中心で、書こうと思います。
先の試合で明らかになったことはなかなかあった。しかし最大のものは、
誰もスコアをとってなかったため、打たれた球種や、打ちとられた球種を調べて反省できないことだ
しかし監督は・・・
「まぁ、誰かいい人がいたらさそっとくように」などと適当であった。
まぁメンバー的には、怪我だったカズキも帰ってきたから、問題はないが、やはり
マネージャー的の奴がほしいのが本音だ。
「起立、気をつけ、礼」
「有難うございました」
そんなことを考えているうちに、1時間目が終わった。
「瞬、奴が、今日は学校にいるよ。」カエルは真ん中1番後ろの席を指さして言った。
「奴って誰だよ」
「うちの学校1の不良だよ。ああはなりたくないね。それに絡みたくない。」
「そうなんだ。まぁ、触らぬ神にたたりなしだな。」
などと談笑していると・・・髪は肩ぐらいまでで、背は瞬より少し低いくらいの女子が近づいてきた
「あのさ、瞬、今日ってこの手紙の提出日だよね?」
「そうですよ。ここに保護者の名前と自分の名前を書いて、出すんですよ」
「ありがとう。お願いがあるんだけど・・」言い終わる前に瞬が
「かしこまりました。名前を書くんですね」
「ありがとう」
「いえいえ」
「瞬、あのこと仲いいんだね」カエルがにやつきながら言う
「いや、小学校で一緒だっただけだよ」
そうあの娘は、瞬の小学生時代同じクラスだった平内はるみという少女だ。
「いや~それでも、あんだけ平内と仲良くしゃべってたら男子の大半に恨まれるぞ。それに」
「そうなのか!?つか、それにってなんだよ」
「いや、瞬だけ男子の中で下の名前で呼ばれてるなぁとおもってさ」
「そうだったけか」
「うん。てか、女子には敬語なんだね。今まで突っ込まなかったけど。」
「いや、親父がイギリスで仕事してて、とりあえず
レディーファーストやら紳士的のふるまえやら大変だったからな」
「へぇ~。てか平内、マネージャーやってくんないかな。」
「どうだろうな」
「どうだろうなじゃなくて、瞬が誘えばどうにかなるんじゃないかな」
「馬鹿、言ってんじゃねーよ。俺が誘ったくらいでどうにかなるかよ」
「まぁまぁ、誘ってみなくちゃわかんないじゃん。」
カエルがしつこいので
「なら、午後にでも、誘ってみるか」と言ってしまった
はたして、マネージャーになってくれるのか