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10/17

そして・・・

受験あけ一発目です。

試合はその後しばらく動かなかった。しかし4回裏試合は動き始める。

「ハァ、ハァ」テルの息が乱れてる。

「テル、大ジョブか?」瞬の問いに

「大ジョブ。勝つまでは、絶対倒れない!」

しかし、その気合いとは裏腹に今は、1死1,3塁。続くバッターへの初球。

カ~ン

「レフトいったぞ」

「ファールっ」

―タイミングはバッチシか。ならここは勝負するわけにはいかない。運よくつぎの8番は無安打だ―

瞬は立ち上がり手を横に出した、敬遠だ。テルはうなずいた。

「ボールフォア。」

「ゲッツーとんぞ!!」

そして、瞬が指示したのは外角、コースはやや甘めのカーブ。

バッターはそれをたたいた。そしてショートへ打球が転がった。しかし、

バチッ。ショートのダチョウがはじいた。

「ぬ、たぁ」しかしダチョウの送球むなしく1塁セーフでオールセーフになった。

「ドンマイ、ドンマイ。内野ホームゲッツー。外野二人め返すなよ。」

そして次の打者には内閣やや甘めのストレート。

カンッその打球はサード、亀の正面に飛んだ。パシ。スタ

「アウト。アウトスリーアウトチェンジ」

そしてピッチャーが変わった。

「次の回、ピッチャー須田君に代わって江川です。」審判の子が伝えに来た。

「江川だって!?」瞬が言う。

「江川ってあの江川なのか」吉田が動揺する。

「なんで知ってんだ?あいつ俺ら友と同じ小学校で野球仲間なんだぞ。」

「知ってんもんにも、あいつは、リトルで有名なピッチャーで俺と同じ小学校なんだよ。」

「え~」瞬たち野球仲間が驚く。

「みんな~久々だなぁ。俺の球見てよ」江川がこっちに言う

その球は速かった。少なくともさっきのピッチャーよりは全然早い球腫はドロップ、スライダー、

シュート。小学校のころからドロップはあったが他は増えたらしい。

「勝負だ!!瞬、カメ。絶対君たちを打ちとってうちが勝つ。」


ついに出てきた宿命の相手。どうなるのか!?

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