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白い殻と黒い蜥蜴

作者: ERi Nihonbari

2作めの詩です

彼は登り続ける


腐りきった梯子を


彼は上だけを見ていた、いや上しか見ることができなかった


下では魑魅魍魎が蠢いている


そのうちに頂上が見えた。彼は歓喜し手を伸ばす


すると梯子に口が産まれ彼の手や足を喰べ始めた


彼は恐怖しすぐにシタへ戻ろうとする


しかし何故か躰が動かない


そのうちに足や腕を喰らいつくされ彼は落下する


堕ちていく彼のもとに頂上のカイブツが来降し言った


「君の不幸は、卵を孵化させ、産まれた雛を鳥にするるのに必要なコト」


そう言い残しカイブツは消えた


彼は堕ち続ける


彼が最期に聴いた音は最悪の音だった

どうも二作目の詩を書きながらロストマンを聴いている二本針怜です。

この作品ではERi Nihonbariという名前ですが。

手の冷たさだけでなくついに爪まで伸びてきました。

友達が遊ぼうと言っていますが正直行きたくないです

何故って?行くところの候補が全部遠いんです(笑)

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― 新着の感想 ―
[一言] 彼は、一生懸命梯子を登ったのにひどいですね…。 カイブツの言葉の意味を、考えようと思いました。
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