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本当は…  作者: のん
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出会い

中学生の春のあの日私は出会ったの…。


私の初恋の人…。


南美中学校入学式の朝少し早めに家を出る。

初めて通る桜の花びらが舞う歩道を少しスキップしながら通っていく。

スキップは苦手だから上手くいかないけれどそんなことはどうでもいい。

桜の花は好きだ、薄桃色の花びらがひらひらと目の前に落ちてくる。

通学中ということも忘れて桜の雨の中を後ろ向きで歩いていた。

ドンッ

「わっ」 「あっ」

前を見てなかったから人にぶつかった。

「イってぇ・・・・・」

「あっ、そのっ。ゴメンッナサイッ!!」勢い良く頭を下げる。

あ、噛んだ・・・・・

「本当にごめんなさい!!」

浮かれていたことと、噛んでしまったことで一気に恥ずかしくなり謝罪もそこそこに私は駆け出した。

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