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過去投稿作品(短編・掌編)

この世に存在するために

作者: よねぎし久羽

人を信じる事。

一度人を疑い始めると、それが難しい事だと知ってしまう。



その人が好意でしてくれる事。

普通ならその好意をそのまま受け取る事が出来る。

でも何か裏があるんではないかと疑ってしまう。

だから必要以上に相手の行いを見、相手の顔色を見ながら行動をしてしまう。



好意だけでは無く、語りかけてくる言葉さえ気になってしまう。

その言葉の裏になにかないかと……。



そのはずなのに人を好きになり、そしてその人のそばから離れたくない。

人を信じられないのに人の事を好きになる。

その矛盾が心を埋め尽くす。



考えれば考えるほど悪い方へ流されてしまう。

流されたくないのなら考えなければいいこと。



でもそれは無理。

考えなければ気が狂いそうになる。



でもその中にいる方が安全。

それは私がこの世に存在するために……。

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