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第一話 転校生(チャレンジャー)

初投稿です!!

何年か前から考えた設定やストーリーをAIに読んでもらうというのをやっていましたが、誰かに読んでもらいたいと思い投稿しました。

ぜひ温かい目で読んでいただければ嬉しいです!

 その日の朝は、いつもより落ち着きがなかった。

セイ学---正式名称『星海学園』。

世界から有数の異能者が集う、異能者のための学園であり、育成機関である。そこでは、学問と同じレベルで戦う力や能力の使い方が重視されている。

 今日も生徒達は喧嘩に明け暮れ、ランキングの数字を追いかける。


「聞いたか?今日転校生が来るらしいぞ」

「らしいな、でもよ、よそもんに荒らされるほどうちのランキングはそう甘くねぇ」

「そりゃそうだわ、うちには"蛇口"がいるんだもんな」


そう話す生徒達の後ろから声がする。


「ちょっといいか、2年の教室ってのを教えて欲しいんだが」


 元気そうな短髪の白い髪、着崩した制服、その男は無邪気さの奥にどこか神々しさと落ち着きをまとっている。学園にこんなやつがいたのなら覚えていないはずがない。

 この男こそ"神代燐"噂の転校生だ。


「あ、あっちの2Fです」

「ありがとな!」


 呆気に取られる二人を尻目にさっそうと去っていく燐。


始業のチャイム。

教室の扉が勢いよく開いた。


「おう、俺は神代燐!前の学校じゃたくさん死んだ。まあ面白ければなんでもありだ。よろしくな!」


 担任も頭を抱え、ため息をつく。

「...また面倒なやつを迎えることになった、、」


 燐の登場で教室の空気は一変した。敵意、恐怖心、好奇心、燐はそれを一心に浴びながら席へと向かう。

 だが、彼は座ることをしなかった。

 彼はわざと教室の後ろの窓枠に腰掛けふてぶてしく外を眺める。


「おい白石、そこは席じゃねぇぞ!」

怒鳴ったのは高瀬未来。すでにランキング28位に位置する猛者であり、クラス内でも上位の実力者だ。


 燐は口角を釣り上げて答えた。

「別にいいだろ。席なんざ、すきに座るもんだ。」

「....テメェ、ケンカ売ってんのか」

「ははっ、買ってくれんのか?」


 一瞬で火花が散る。周囲の生徒が盛り上がる。

 担任は先生は用事があるのでと言い残し、さっさと退避した。

 この学園では教師すら止める気はない。喧嘩も授業の一部なのだ。


 先に仕掛けたのは高瀬だった。

 床を踏み抜くような足音とともに、能力「戦術碁盤」の能力を発動しようとした。そのとき、白石が動く。

「おせえな」

 次の瞬間、窓枠に腰をかけていた白石の足が高瀬のあごを振り抜く。

 吹き飛ぶ高瀬を見て教室中が息を呑んだ。


「...マジかよ、本物かよ」


その光景を教室の隅で見つめていたのは、ランキング88位カラットだった。

 常識人であり、器用な男カラットはこの瞬間に悟った。

「こいつを中心に荒らしが起こる」


皆が神代の元へ集まる中。窓から二つの影が飛び出る。

「ははは、相変わらず面白ぇなかみしろぉ」

声の主は赤い肌にツノ、背中に大きな肉切り包丁を背負った男。

ランキング594位---"バンバ・オーガ"

そして、隣の無口な細長い男

ランキング599位---"サミュエル"肩には寄生アサガオの"ハナマロ"が踊っている。

二人は神代の中学時代の仲間達だ。


「なんだお前ら、ここだったのかよ」

「実はな、退屈してたんだが、お前が来るって聞いたからよ、また面白かなりそうだと思ってよ」

昔のことを懐かしむ3人。


 ついに集結する神代軍団。そして彼らは学園権力との壮絶な抗争に巻き込まれていく。


第一話 完









週一くらいは更新したいですね

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