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瞳と眼
私らの高校は、スクーリングにて単位認定試験を受けねばならない。
私は...超アホだ。優くんは賢い。
本校では…なかなか会えないから、寂しいよ。寂しい、寂しいね、優くん。
こんなに好いてんのに…言えないの。
テストが一つ終わった休み時間、彼は廊下で仲間と喋るの。
やっぱ、群れてる彼は輝いてる。
そんな彼を遠くから見守ってると突然、彼がこちらを向いた。
こちらを向いたと思えば…優しく、微笑んだ。
人は目が3秒合えば…好意があるらしい。
1…2…3…。私は思わず目をそらした。
好意がある…?それともやめてほしくて微笑んだ?ああ、もうわからない!好きだ!
好きなの…好きなのに…。
もっと近くに来てよ。もっと声を聴かせてよ…。




